岡山県岡山市で買取させていただいた、LUXMAN L-501s をご紹介します。
LUXMAN CORPORATION(ラックスマン株式会社)は、日本の音響機器メーカーです。1925年(大正14年)にNHKラジオ放送の開始と同時期に大阪市心斎橋で創業し、現在は神奈川県横浜市港北区新横浜に本社を構えています。
LUXMANは、プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ、真空管アンプなどの高級オーディオ製品で知られ、その製品は「ラックストーン」と呼ばれる独特の音質で国内外から高い評価を受けています。

上級機で開発された技術を導入したLシリーズのプリメインアンプです。


OD(Optimized Dual)β回路を搭載しています。
一般的なDCのフィードバックは、アンプの直流領域の安定度を確保するために用いられますが、DCサーボアンプ等を帰還ループに挿入する方法では、DC領域のみに異なったプロセスを入れるため、帯域ごとの音色が異なる原因となっていました。
L-501sでは、回路の裸特性を高めることで補正回路への依存度を軽減し、直流域と交流域それぞれを別帰還としながらも、DCサーボアンプを使用せずに回路の安定度と再生全帯域にわたる音色の統一を実現しています。
【スペック】
型式 | インテグレーテッド・アンプ |
連続実行 出力 | 70W+70W(8Ω) |
全高調波歪率 (Line straight on) | 0.005%以下(8Ω、1kHz、両ch同時駆動) 0.03%以下(8Ω、20Hz~20kHz、両ch同時駆動) |
入力感度/インピーダンス | Phono:2.5mv/47kΩ Line、Recorder:150mV/47kΩ Bal.Line:150mV/66kΩ |
出力電圧 | Recorder:150mV |
S/N比(IHF-A補正、 Line straight on) | Phono:90dB以上(5mV入力) Line:106dB以上(入力ショート) |
周波数特性 (Line straight on) | Phono:20Hz~20kHz ±0.5dB Line:20Hz~100kHz -3dB以内 |
トーンコントロール | Bass:±6dB(100Hz) Treble:±6dB(10kHz) |
ラウドネスコントロール | 100Hz:+5dB(±1dB) 10kHz:+3dB(±1dB) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 175W(電気用品取締法) |
外形寸法 | 幅467x高さ151x奥行439mm |
重量 | 13.0kg |
付属 | ワイヤレスリモコン |
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