宮城県仙台市で買取させていただいた、Gibson レスポールスタンダード 1995をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson レスポールスタンダード 1995年製は、ギブソンのフラッグシップモデルとして長い歴史を持つレスポールシリーズの中でも、1990年代中盤の質実剛健な時代を象徴する一本です。伝統的なルックスと力強いサウンドを兼ね備え、ロック、ブルース、ジャズ、ハードロックなど幅広いジャンルに対応可能な万能機として多くのギタリストに支持されてきました。

この1995年製モデルは、ボディに上質なメイプルトップとマホガニーバックを採用。ネックもマホガニーで、指板にはローズウッドが使われています。ネック形状はこの時代特有の「60s Slim Taper」よりやや厚めのプロファイルで、程よい握りごたえと安定感が魅力。現代のスタンダードモデルと比べると、やや重量がある個体が多く、その分サステインと中低域の粘りが際立ちます。

ピックアップは、1990年代ギブソンUSAの定番であった「490R(ネック)」と「498T(ブリッジ)」のセットを搭載。中域に豊かさを持ちつつ、ブリッジ側は高出力で歪みに強く、リードプレイでの抜けも良好です。この組み合わせにより、クリーンからヘヴィなディストーションまで幅広く対応できます。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
ボディ材 | メイプルトップ/マホガニーバック |
ネック材 | マホガニー |
指板材 | ローズウッド |
ネック形状 | 60sタイプよりやや厚めのラウンドシェイプ |
スケール長 | 24.75インチ(約628mm) |
フレット数 | 22フレット(ミディアム・ジャンボ) |
ピックアップ | 490R(ネック)/498T(ブリッジ) |
コントロール | 2ボリューム、2トーン、3ウェイ・トグルスイッチ |
ブリッジ | ナッシュビル・チューン・O・マチック |
テイルピース | ストップバー |
ペグ | クルーソン・スタイル |
フィニッシュ | 年式によって異なる(チェリーサンバーストが多い) |
ニーゴ・リユースはGibsonの楽器を強化買取中です。
壊れていても、どんなに古くても、商品1点から直営店のスタッフが無料出張査定でお伺いし、丁寧に査定いたします。
もちろん査定額に納得が出来ない場合は断っても費用などは一切かかりませんのでご安心ください!
思い出のつまった楽器は、ニーゴ・リユースにお気軽にご相談ください。
ニトリ仙台松森店さんやしまむらさんなどが一斉に集うショッピングモール内にあるので、たくさんの人が集まる賑やかな場所で営業しています。
どんなに古くても、壊れていても商品1点から直営店のスタッフが宮城県・岩手県・山形県・茨城県のどこへでもお伺いしますので、オーディオ楽器カメラの事はお気軽にご相談ください。