長野県立科町で買取させていただいた、SONY TC-R7-2をご紹介します。
Sony(ソニー)は、1946年に設立された日本を代表する多国籍企業で、エレクトロニクス、ゲーム、エンターテインメント、金融サービスなど幅広い分野で事業を展開しています。
ソニーの主な製品には、テレビ、オーディオ機器、カメラ、スマートフォン、ゲーム機(PlayStationシリーズ)などがあります。特に、イメージセンサー市場では世界最大のシェアを持ち、カメラメーカーとしてもトップクラスです。
また、ソニーはエンターテインメント分野でも大きな影響力を持ち、映画や音楽の制作・配信を行っています。ソニー・ピクチャーズやソニー・ミュージックは、その代表的な事業です。
ソニーの本社は東京にあり、世界中に拠点を持っています。その革新的な技術とデザインは、多くの消費者に愛され続けています。

ソニー TC-R7-2は、1970年代に発売されたオープンリールデッキで、音響機器の歴史において重要な位置を占める製品です。このモデルは、2トラック録音と再生を可能にし、38cm/sのテープ速度で高音質な録音を実現しました。また、19cm/sの速度では4トラック再生にも対応しており、幅広い用途で使用されました。特に、音質にこだわるオーディオ愛好家にとっては、クリアで滑らかな音質が魅力的でした。

TC-R7-2は、ソニー独自の技術であるF&Fヘッド(フェライト&フェライトヘッド)を採用しており、耐摩耗性と高域特性に優れています。このヘッドは、録音と再生の精度を向上させるために設計されており、音質の向上に寄与しました。また、クローズドループデュアルキャプスタン方式を採用し、テープ走行の安定性を確保しています。この技術により、ワウフラッターを最小限に抑え、ノイズの少ない再生が可能となりました。

オープンリールデッキは、カセットテープが主流になる以前の音楽録音・再生の主力製品でしたが、TC-R7-2はその中でも特に高性能なモデルとして知られています。現在では、ヴィンテージオーディオとしての価値が高まり、コレクターや愛好家の間で人気があります。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
録音方式 | 2トラック録音 |
再生方式 | 2トラック/4トラック再生 |
テープ速度 | 38cm/s(録音・再生)、19cm/s(再生) |
ヘッド | 消去ヘッド:1、録音ヘッド:1、再生ヘッド:2(2トラック、4トラック) |
キャプスタンモーター | FGサーボ付きACモーター |
リールモーター | 2モーター |
信号対雑音比 | 64 dB(デュアルテープ使用時) |
周波数特性 | 30 Hz~30 kHz ±3 dB(38cm/s)、30 Hz~25 kHz ±3 dB(19cm/s) |
ワウ・フラッター | 0.018%(38cm/s)、0.04%(19cm/s) |
歪率 | 0.5%(デュアルテープ使用時) |
消費電力 | 80W |
外形寸法 | 幅445mm × 高さ525mm × 奥行235mm |
重量 | 26.5kg |
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