長崎県松浦市で買取させていただいた、Gibson CHET ATKINS CE/CEC をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson CHET ATKINS CE/CECは、エレクトリックギターの世界的名手であるチェット・アトキンスとギブソン社の共同開発によって生まれた、クラシックスタイルのエレガット(ナイロン弦エレクトリックギター)です。1980年代から1990年代にかけて製造された本モデルは、従来のクラシックギターとは一線を画す設計がなされており、フィードバックの少ないソリッドボディ構造と、ピエゾピックアップを活用した優れたアンプ出力が特長です。

CE(Classical Electric)は、ナット幅1.75インチのナローネックを採用し、スチール弦ギターからの持ち替えにも適した設計で、CEC(Classical Electric Classical)は伝統的なナット幅2.0インチで、より本格的なクラシックスタイルの演奏に対応しています。どちらもソリッドマホガニーボディにシダートップ、エボニー指板を組み合わせた高級仕様で、アコースティックなタッチと電気的な利便性の両立を目指した革新的なモデルといえるでしょう。

チェット・アトキンス本人をはじめ、マーク・ノップラー(ダイアー・ストレイツ)やウィリー・ネルソンなど、幅広いジャンルのプレイヤーが愛用しています。アコースティックギターのトーンを保ちながらも、ステージ上でのノイズ対策やフィードバック防止が求められるプロフェッショナルにとって、このギターは理想的な選択肢となります。また、クラシックギターのサウンドをロックやポップスのステージで生かしたいプレイヤーにも最適です。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名 | Gibson CHET ATKINS CE / CEC |
ボディタイプ | ソリッドボディ(ナイロン弦仕様) |
トップ材 | シダー |
サイド・バック材 | マホガニー(ソリッド) |
ネック材 | マホガニー |
指板材 | エボニー |
ナット幅 | CE:約44.5mm/CEC:約51mm |
スケール長 | 約648mm(25.5インチ) |
ピックアップ | ピエゾピックアップ(アクティブプリアンプ搭載) |
コントロール | ボリューム、トレブル、ベース |
製造年 | 主に1980年代〜1990年代 |
特徴 | フィードバックに強く、ライブ向きのナイロン弦ギター |
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