山梨県笛吹市で買取させていただいた、Gibson CHET ATKINS CE STUDIO AN STCE012をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson CHET ATKINS CE Studio AN STCE012は、カントリー・ギターの巨匠チェット・アトキンスの名を冠したエレクトリック・クラシックギターで、エレガントな外観と卓越した演奏性を両立した異色の一本です。ナイロン弦を使用しながらも、従来のクラシックギターにはない高い操作性とフィードバックの少ない構造により、ステージユースにも適した設計となっています。

このモデルは、チェット・アトキンスの求めた「クラシックギターの音をエレクトリックの現場で実現する」というコンセプトに基づき、フルソリッド構造のボディを採用しています。ボディ材にはマホガニー、トップにはシダーを用いることで、ナイロン弦特有の温かみのあるサウンドと繊細なニュアンスを表現可能。ネックにもマホガニーが使われ、指板にはエボニーを採用。滑らかで反応の良いフィンガリングが可能です。

ブリッジ下にはピエゾタイプのピックアップを内蔵し、クリアでナチュラルなナイロン弦のトーンを出力。ボディがほぼソリッド構造であるため、通常のクラシックギターに比べてフィードバック耐性が高く、アンプやPAを通した演奏環境でも扱いやすくなっています。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
ボディ材 | マホガニー(ソリッド) |
トップ材 | シダー |
ネック材 | マホガニー |
指板材 | エボニー |
スケール長 | 約25.5インチ(648mm) |
フレット数 | 19フレット |
ピックアップ | アンダーサドル・ピエゾタイプ |
コントロール | ボリューム、トーン、EQ |
ナット幅 | 約50mm(クラシックギター標準に近い) |
テイルピース | スルーボディ(クラシックスタイル) |
ペグ | クラシックギター用オープンギアタイプ |
フィニッシュ | アンティーク・ナチュラル(AN) |
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