宮城県仙台市で買取させていただいた、Gibson EXPLORER をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson Explorerは、1958年に登場したギターの中でも非常に革新的なモデルで、その大胆なデザインとパワフルなサウンドで多くのギタリストに愛されています。初登場時の斬新な形状は、当時の基準ではあまりに未来的すぎたため、生産数は非常に少なかったものの、その後、ロックやメタルシーンで再評価され、現在では象徴的な存在となっています。

エクスプローラーの最大の特徴は、その独特なボディシェイプと、ハイゲインにも耐えうるパワフルなハムバッカーサウンドです。ボディとネックにはマホガニーを使用しており、深みのある中低音と豊かなサステインを生み出します。ローズウッド指板と組み合わせることで、ウォームでバランスの取れたトーンが特徴です。
ピックアップには、Gibson製ハムバッカー(モデルにより異なるが、Burstbuckerや496R/500Tのセットが一般的)を搭載。クリーンでは太く温かみがあり、歪ませると鋭く切り込むようなサウンドが得られるため、ロックやメタル、パンクなど、攻撃的なプレイスタイルに特に向いています。

エクスプローラーを象徴するアーティストとしては、ジェイムズ・ヘットフィールド(Metallica)、ザ・エッジ(U2)、デイヴ・グロール(Foo Fighters)、リッキー・メドロック(Lynyrd Skynyrd)などが挙げられます。特にジェイムズ・ヘットフィールドの使用例は有名で、彼のパワフルなリフワークとエクスプローラーの組み合わせは、ヘヴィメタルサウンドの象徴と言えます。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
ボディ材 | マホガニー |
ネック材 | マホガニー(セットネック) |
指板材 | ローズウッド |
スケール長 | 24.75インチ(約628.65mm) |
ナット幅 | 約43mm |
フレット数 | 22フレット |
ピックアップ | ハムバッカー(Burstbuckerや496R/500Tが一般的) |
コントロール | 2ボリューム、1トーン、3ウェイトグルスイッチ |
ブリッジ | チューン・O・マチック+ストップテールピース |
チューナー | グローバーまたはクルーソンタイプ |
フィニッシュ | ニトロセルロースラッカー(クラシックホワイト、ブラックなど) |
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