愛知県豊山町で買取させていただいた、Gibson J-45 1992年 をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

1992年製のGibson J-45は、ギブソン・アコースティックの中でも最も象徴的なモデルのひとつで、「ザ・ワークホース(働き馬)」という愛称で長年親しまれてきました。1942年の登場以来、シンプルで機能的なデザインと、あらゆるジャンルに対応する柔軟なサウンドで、多くのミュージシャンに愛され続けているモデルです。1992年製のJ-45は、ボズマン工場での製造初期にあたり、伝統的な設計と現代的な製造技術が融合した時期の一本です。

このギターのトップ材にはシトカスプルース、サイドとバックにはマホガニーを使用。温かみのある中低音と、しっかりとしたアタック感のあるサウンドが特徴で、ストロークでもフィンガースタイルでも高い表現力を発揮します。スロープショルダーのドレッドノートボディは、見た目に丸みを帯びており、独特の鳴りと響きを生み出します。

ネックもマホガニー製で、フィンガーボードとブリッジにはローズウッドが使用され、手にしっくりと馴染む弾き心地を実現。ナット幅は約43.8mmで、握りやすく、コードストロークやアルペジオ奏法にも適しています。また、ヴィンテージスタイルの3連クルーソンペグや、ラージサイズのべっ甲柄ピックガードなど、クラシックなルックスも魅力です。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名 | Gibson J-45 |
製造年 | 1992年 |
ボディスタイル | スロープショルダー・ドレッドノート |
トップ材 | シトカスプルース |
サイド・バック材 | マホガニー |
ネック材 | マホガニー |
フィンガーボード | ローズウッド |
ブリッジ材 | ローズウッド |
ナット幅 | 約43.8mm |
スケール長 | 約24.75インチ(628.6mm) |
ピックガード | ラージサイズ・べっ甲柄 |
チューナー | クルーソンタイプ(3連) |
フィニッシュ | サンバースト |
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