山形県上山市で買取させていただいた、Gibson Les Paul DELUXE 1976年 をご紹介します。
Gibson(ギブソン)は、1894年に創設者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンがアメリカのミシガン州でマンドリンの製作を始めたことから始まりました。その後、1902年に販売会社「The Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd.」を設立しました。
代表的なモデルにはレスポール、SG、ES-335などがあり、多くの著名なミュージシャンに愛用されています。ギブソンの楽器は、その高い品質と豊かな音色で広く評価され、音楽業界において重要な地位を占めています。Gibsonは、エレキギターの歴史を築く上で、Fenderと並ぶ重要なギターブランドです。

Gibson Les Paul Deluxe 1976年モデルは、70年代ギブソンの個性と実用性を象徴するエレクトリックギターです。1969年に登場したDeluxeシリーズは、従来のLes Paul Standardとは異なり、ミニハムバッカーを搭載しているのが最大の特徴。1976年製は、3ピースのメイプルネックとパンケーキ構造(マホガニーとメイプルのラミネートボディ)を採用し、明瞭で抜けの良い中高音域と、しっかりとした低音を両立したサウンドを実現しています。

このモデルのサウンドは、通常のフルサイズハムバッカーよりもタイトでアタック感があり、クリーンからクランチまで幅広く対応。特に70年代のロックやパンク、ブルースなどでその魅力を発揮します。重量は4.3〜4.6kg前後とやや重めですが、その分サステインと安定感に優れています。
1976年製Deluxeは、Social Distortionのマイク・ネスが愛用していたことでも知られ、彼のモデルはこの年式をベースにしたカスタム仕様としてリリースされています。また、日本では今堀良昭氏が所有しており、ライブやレコーディングで使用していることが確認されています。

このギターは、ヴィンテージの風格を持ちつつも実戦的な仕様を求めるプレイヤーに最適です。特に、ミッドレンジの押し出しが強く、バンドアンサンブルの中でも埋もれにくいトーンを求めるギタリストにとっては、理想的な一本と言えるでしょう。
【スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
ボディ構造 | パンケーキ構造(マホガニー+メイプルラミネート) |
トップ材 | メイプル(プレーントップ) |
バック材 | マホガニー |
ネック材 | 3ピース・メイプル |
指板材 | ローズウッド |
スケール長 | 24.75インチ(約628.65mm) |
ナット幅 | 約42.8mm |
フレット数 | 22フレット |
ピックアップ | ミニハムバッカー×2(Patナンバー刻印) |
ブリッジ | ABR-1(クローム)+アルミ製ストップテールピース |
チューナー | Kluson Deluxe(ダブルリング) |
フィニッシュ | ニトロセルロースラッカー(チェリーサンバーストなど) |
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