宮城県柴田町で買取させていただいた、YAMAHA L-53をご紹介します。
YAMAHA(ヤマハ株式会社)は、静岡県浜松市に本社を置く、日本を代表する楽器メーカーです。1887年に創業し、ピアノやギター、管楽器など多種多様な楽器を製造しています。また、音響機器や半導体、自動車部品なども手がけています。
1969年にピアノの生産台数で世界一となり、現在でも販売額ベースで世界首位を維持しています。ヤマハは、ハーモニカやリコーダー、ピアニカなどの学校教材用楽器から、エレクトリックギター、ドラム、ヴァイオリン、チェロ、トランペット、サクソフォーンなど、100種類以上の楽器を生産する世界最大の総合楽器・音響メーカーです。

YAMAHA L-53は、1975年から1980年にかけて販売されていたヤマハのアコースティックギターの中でも最高級モデルの一つです。熟練の職人によるハンドメイドで製作され、当時の最先端技術と厳選された材料を組み合わせたこのモデルは、現在でも伝説的な評価を受けています。さらに、2012年には限定20本で復刻され、その価値が改めて注目されました。

このギターの大きな特徴は、厳選された高級材を使用している点です。ボディトップには蝦夷松単板(スプルース)が採用されており、サイドとバックには希少なハカランダ単板(ブラジリアンローズウッド)が使用されています。バックのセンターには黒檀が配置されており、この構造により太く力強い低音と煌びやかな高音を併せ持つサウンドを実現。ネックはホンジュラスマホガニーと黒檀の5ピース構造で、耐久性と安定性が向上しています。

音の特徴としては、豊かな響きと長いサスティンが挙げられます。特にフィンガーピッキングやアルペジオ奏法において、繊細なニュアンスを的確に表現できます。クリアで伸びやかな高音と深みのある低音が絶妙に調和し、幅広いジャンルで使える音色を持っています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
ボディトップ材 | 蝦夷松単板(スプルース) |
サイド・バック材 | ハカランダ単板(センター黒檀) |
ネック材 | ホンジュラスマホガニー、黒檀5ピース |
指板材 | 黒檀 |
ブリッジ材 | 黒檀 |
糸巻き | TM-67G |
フレット数 | 20 |
スケール | 650mm |
フィニッシュ | グロス仕上げ |
付属品 | 専用ハードケース |
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