長野県佐久市で買取させていただいた、 Fender TWINREVERB D120Fをご紹介します。
Fender Musical Instruments Corporation(フェンダー・ミュージカル・インストゥルメンツ・コーポレーション)は、1946年にアメリカ合衆国カリフォルニア州でレオ・フェンダーによって設立されました。同社はエレクトリックギター、エレクトリックベース、ギターアンプなどの製造・販売を行い、音楽業界に多大な影響を与えてきました。FENDERは、エレキギターの歴史を築くうえで、GIBSONと並ぶ重要なギターブランドです。
日本では、2015年4月1日に「フェンダー・ミュージック株式会社」が設立され、音楽関連製品の輸入や販売を行っています。

Fender Twin Reverb D120Fは、ギターアンプの歴史において特別な存在であり、クリーンなトーンと豊かなリバーブを特徴とするモデルです。特にJBL D120Fスピーカーを搭載したバージョンは、より明瞭でダイナミックなサウンドを提供し、多くのギタリストに愛されてきました。
Twin Reverbは1963年に登場し、フェンダーのアンプラインナップの中でも特に人気のあるモデルの一つです。ブラックフェイス時代の設計を受け継ぎながら、シルバーフェイス時代にはさらなる改良が加えられました。JBL D120Fスピーカーは、アルニコマグネットを採用し、高い耐入力と優れたレスポンスを誇ります。このスピーカーを搭載することで、通常のTwin Reverbよりも音圧が増し、ミッドレンジの抜けが良く、艶やかなサウンドを実現しています。

このアンプは、ジャズ、ブルース、カントリー、ロックなど幅広いジャンルで使用されており、特にクリーントーンを求めるプレイヤーにとって理想的な選択肢となります。スプリングリバーブの質の高さも特徴で、深みのあるリバーブサウンドが得られるため、空間的な広がりを演出することが可能です。
また、Twin Reverb D120Fは、真空管アンプならではの温かみのある音色を持ち、ダイナミックな演奏表現を可能にします。出力は100Wで、ライブやスタジオでの使用に十分なパワーを備えています。さらに、AB763回路を採用しており、フェンダーアンプ特有のクリアでパンチのあるサウンドを提供します。
Twin Reverb D120Fは、フェンダーの伝統を受け継ぎながら、JBLスピーカーによる独自のサウンドを持つアンプです。ヴィンテージ市場でも高い評価を受けており、今なお多くのギタリストに愛用されています。

【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
出力 | 100W |
スピーカー | JBL D120F(12インチ×2) |
真空管構成 | 6L6GC × 4、12AX7 × 6、12AT7 × 2 |
回路 | AB763 |
リバーブ | スプリングリバーブ |
トレモロ | 搭載 |
入力端子 | 2チャンネル(ノーマル、ビブラート) |
コントロール | ボリューム、トレブル、ミッド、ベース、リバーブ、スピード、インテンシティ |
寸法 | 約660mm × 500mm × 260mm |
重量 | 約30kg |
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