北海道札幌市で買取させていただいた、JBL 4309をご紹介します。
JBL(ジェービーエル)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ノースリッジでジェームス・B・ランシングにより1946年にて設立された音響機器製造会社です。
1969年にジャービス・コーポレーション(現ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に買収され、その後、韓国のサムスン電子がハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収したことで、その傘下に入りました。

JBL 4309は、JBLの伝統的なスタジオモニターシリーズの血統を受け継ぎつつ、現代のリスニング環境に最適化された2ウェイ・ブックシェルフ型スピーカーになります。2021年7月に発売され、上位モデル「4349」や「4367」の技術をコンパクトな筐体に凝縮したモデルとして注目を集めています。

本機の最大の特徴は、JBL独自の「HDI(High Definition Imaging)ウェーブガイド」と、新開発の「D2410H-2」Teonex製リングラディエーター型コンプレッションドライバーの組み合わせにあります。これにより、30kHzを超える超高域まで明瞭で伸びやかなサウンドを実現し、広い指向性と自然な音場再現を可能にしています。ウーファーには、伝統のピュアパルプコーンを採用した165mm径のJW165P-4ユニットを搭載し、豊かな中低域と俊敏なレスポンスを両立。フロントバスレフ方式のデュアルポート設計により、壁際設置でも低音のこもりを抑えたクリアな再生が可能です。

また、±0.5dBステップで高域の微調整ができるUHFトリムコントロールを装備し、部屋の音響特性や設置環境に応じた最適なチューニングが行える点も魅力です。キャビネット内部にはV字型ブレーシングを施し、剛性を高めることで不要な共振を抑制しています。外観はウォールナット天然木突板仕上げで、インテリア性も高いです。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | JBL 4309 |
| 発売日 | 2021年7月 |
| タイプ | 2ウェイ・ブックシェルフ型スピーカー(ペア) |
| ツイーター | 25mm Teonex®リングラディエーター型コンプレッションドライバー(D2410H-2) |
| ウーファー | 165mm ピュアパルプコーンウーファー(JW165P-4) |
| 周波数特性 | 42Hz – 30kHz |
| クロスオーバー周波数 | 1.6kHz |
| 感度 | 87dB(2.83V/1m) |
| インピーダンス | 4Ω |
| 入力端子 | 金メッキデュアルバインディングポスト(バイワイヤリング対応) |
| サイズ | 幅260×高さ419×奥行227mm |
| 重量 | 約10.1kg(1本) |
| 仕上げ | ウォールナット天然木突板仕上げ |
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