宮城県美里町で買取させていただいた、JBL 4320をご紹介します。
JBL(ジェービーエル)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ノースリッジでジェームス・B・ランシングにより1946年にて設立された音響機器製造会社です。
1969年にジャービス・コーポレーション(現ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に買収され、その後、韓国のサムスン電子がハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収したことで、その傘下に入りました。

BL 4320は、1970年代初頭に登場したスタジオモニタースピーカーで、プロフェッショナルな音楽制作現場や放送スタジオで広く使用された名機です。3ウェイ構成を採用しており、低域には15インチのウーファー、中域には8インチのミッドレンジ、そして高域には1インチのコンプレッションドライバーを搭載。これにより、低音から高音までバランスよく再生でき、レコーディングやミキシング作業において非常に正確な音像を提供します。

JBL 4320は、音圧レベルと周波数特性の両立に優れ、低域は力強くも正確で、中高域はクリアでニュアンス豊か。スタジオモニターとしてだけでなく、ホームオーディオ用途でも評価が高く、音楽のディテールを忠実に再現する能力に優れています。また、JBLの特許であるイコライザー回路が搭載されており、設置環境に応じた音質補正が可能です。大型キャビネットと高能率設計により、広い空間でも十分な音圧を確保できるのも魅力のひとつです。

その堅牢な構造と音質の正確性から、JBL 4320はプロのエンジニアやオーディオマニアに根強く支持されており、現代でもヴィンテージオーディオ市場で高い人気を誇ります。特に、アナログレコーディングのニュアンスを忠実に再現したいリスナーや、スタジオ環境で正確なモニタリングを行いたいプロフェッショナルに最適なスピーカーです。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | 3ウェイ フロア型モニタースピーカー |
| ウーファー | 15インチ |
| ミッドレンジ | 8インチ |
| ツイーター | 1インチ コンプレッションドライバー |
| クロスオーバー周波数 | 800Hz / 4kHz |
| 能率 | 約104dB / 1W / 1m |
| インピーダンス | 8Ω |
| 周波数特性 | 40Hz〜20kHz |
| 外形寸法 | 約610×356×381mm(H×W×D) |
| 重量 | 約36kg |
| 特徴 | JBL特許イコライザー回路搭載、スタジオ向け高精度モニター |
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