北海道札幌市で買取させていただいた、JBL C56 DORIANをご紹介します。
JBL(ジェービーエル)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ノースリッジでジェームス・B・ランシングにより1946年にて設立された音響機器製造会社です。
1969年にジャービス・コーポレーション(現ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に買収され、その後、韓国のサムスン電子がハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収したことで、その傘下に入りました。

JBL C56 DORIANは、1960年代に登場したヴィンテージスピーカーで、JBLのクラシックなデザインと高い音響性能を兼ね備えたモデルです。このスピーカーは、家庭用オーディオシステムとして設計され、特にその美しい外観と豊かな音質で多くのオーディオファンに愛されてきました。C56 DORIANは、JBLのLancer 101と同じ内部設計を持ち、2ウェイ構成で高い音響性能を実現しています。

低音域には、30cm径のコーン型ウーファー「LE14A」が搭載されており、深みのある力強い低音を再現します。高音域には、ホーン型ドライバー「LE175DLH」が採用されており、滑らかでクリアな高音を提供します。さらに、ネットワーク回路には「LX10」が使用されており、ユニット間のスムーズな接続を実現しています。この設計により、広い周波数帯域での正確な音響再現が可能となっています。

キャビネットは、ウォールナット仕上げのエンクロージャーにアドリアティック大理石のトップパネルを採用しており、当時としては非常に革新的なデザインでした。この大理石トップは、音響特性を向上させるだけでなく、インテリアとしての美しさも兼ね備えています。また、キャビネットの内部には吸音材が適切に配置されており、不要な共振を抑える設計が施されています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
型式 | 2ウェイ・フロア型スピーカー |
ウーファー | 30cmコーン型(LE14A) |
ツイーター | ホーン型(LE175DLH) |
ネットワーク回路 | LX10 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 440×580×300mm |
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