茨城県水戸市で買取させていただいた、 Canon 5D markIIをご紹介します。
キヤノン株式会社は、1937年に創業された日本の多国籍企業です。本社は東京都大田区に位置しています。キヤノンは、カメラ、レンズ、プリンター、事務機、商業印刷機、医療システム、産業機器など、幅広い製品を提供しています。
キヤノンの社名は、観音(Kannon)から来ています。1934年、同社が開発した日本初の35mm焦点面シャッター式カメラに「Kwanon」という名前を付けました。観音は仏教における慈悲の神であり、この名前はカメラの成功を祈る意味が込められています。その後、「Canon」という名称に変更されました。

キヤノン EOS 5D Mark II は、2008年11月29日に発売されたフルサイズデジタル一眼レフカメラです。前モデル EOS 5D の後継機として登場し、プロフェッショナルからハイアマチュアまで幅広いユーザーに支持されました。特に、フルHD動画撮影機能を初めて搭載したフルサイズ一眼レフとして、映像制作の分野でも大きな注目を集めました。
このカメラの撮像素子には、有効画素数約2,110万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーが採用されており、映像エンジンDIGIC 4との組み合わせにより、高精細な画像を実現しています。ISO感度は100~6400(拡張ISO12800・25600)まで対応し、暗所でもノイズを抑えた撮影が可能です。
標準レンズとしては、EF24-105mm F4L IS USMがセットになったレンズキットが販売されていました。このレンズは広角から中望遠までカバーできるため、風景撮影からポートレート、旅行撮影まで幅広い用途に対応します。また、Lレンズならではの高い描写性能と手ブレ補正機能を備えており、安定した撮影が可能です。

EOS 5D Mark II の特性として、フルHD(1920×1080)動画撮影機能を搭載している点が挙げられます。これにより、写真撮影だけでなく映像制作にも活用できるカメラとして、多くのクリエイターに支持されました。また、視野率約98%の光学ファインダーを備え、撮影時の構図確認がしやすくなっています。さらに、3.0型約92万ドットの高精細液晶モニターを搭載し、撮影した画像の確認が快適に行えます。
EOS 5D Mark II は、フルサイズセンサーによる高画質と動画撮影機能を兼ね備えた革新的なカメラとして、多くのフォトグラファーや映像クリエイターに愛用されました。特に、動画撮影機能の搭載により、写真と映像の両方を楽しめるカメラとして、長く市場で評価され続けています。

【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売日 | 2008年11月29日 |
有効画素数 | 約2,110万画素 |
撮像素子 | 35mmフルサイズCMOSセンサー |
画像処理エンジン | DIGIC 4 |
ISO感度 | 100~6400(拡張ISO12800・25600) |
AFシステム | 9点AF |
連写速度 | 約3.9コマ/秒 |
標準レンズ | EF24-105mm F4L IS USM |
ファインダー | 視野率約98% |
動画撮影 | フルHD(1920×1080)30p対応 |
液晶モニター | 3.0型 約92万ドット |
記録媒体 | CFカード(Type I, II準拠) |
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