茨城県取手市で買取させていただいた、JBL 2446Hをご紹介します。
JBL(ジェービーエル)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ノースリッジでジェームス・B・ランシングにより1946年にて設立された音響機器製造会社です。
1969年にジャービス・コーポレーション(現ハーマン・インターナショナル・インダストリーズ)に買収され、その後、韓国のサムスン電子がハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収したことで、その傘下に入りました。

JBL 2446Hは、プロフェッショナルな音響環境で使用される高性能なコンプレッションドライバーで、その優れた耐久性と音響性能で知られています。このモデルは、特にPAシステムや大型スピーカーシステムでの使用を目的として設計されており、広い空間でもクリアで力強い音を提供します。2446Hは、49mm(2インチ)のスロート径を持ち、JBLのホーンと組み合わせることで、広い指向性と均一な音響特性を実現します。

このドライバーは、100mm(4インチ)のピュアチタンダイアフラムを採用しており、軽量でありながら高い剛性を持つため、広い周波数帯域での優れた音響性能を提供します。また、ダイアフラムには独自のダイヤモンドサラウンド構造が採用されており、金属疲労を軽減し、耐久性を向上させています。さらに、フェライトマグネットを使用した磁気回路により、高効率で安定したパフォーマンスを実現しています。

2446Hは、500Hzから20kHzまでの広い周波数帯域をカバーし、特に中高域の再現性に優れています。推奨クロスオーバー周波数は500Hz以上で、12dB/octave以上のフィルターを使用することで、最適な音響性能を引き出すことができます。また、111dBの高い感度を持ち、少ない入力で大きな音圧を得ることが可能です。このドライバーは、PAシステムやコンサートホール、劇場など、さまざまなプロフェッショナルな音響環境で使用されています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
タイプ | コンプレッションドライバー |
スロート径 | 49mm(2インチ) |
ダイアフラム材質 | ピュアチタン |
ボイスコイル径 | 100mm(4インチ) |
再生周波数帯域 | 500Hz~20kHz |
推奨クロスオーバー周波数 | 500Hz以上 |
感度 | 111dB (1W/1m) |
許容入力 | 100W(500Hz以上) |
磁気回路 | フェライトマグネット |
外形寸法 | 233mm (直径) × 133mm (奥行) |
重量 | 13.8kg |
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