静岡県浜松市で買取させていただいた、LEICA M6 0.58 シルバーをご紹介します。
LEICA (ライカカメラ) 社は、カメラや双眼鏡、時計などを世界中で展開する高級ブランドです。長い歴史とドイツの職人技、革新的な技術が融合した製品は、非常に高い評価を受けています。
ライカは、写真の発展にも貢献しており、世界各地にライカギャラリーやライカアカデミーを設立しています。また、「Leica Hall of Fame Award」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」などの文化活動も行っています。
本社はドイツのヘッセン州ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンにも工場があります。さらに、世界各地に拠点を持ち、独自のネットワークで直営店を運営しています。
このように、ライカは高品質な製品と豊かな文化活動で知られるブランドです。

ライカ M6 0.58 シルバーは、クラシックなデザインと精密な機能を兼ね備えたフィルムレンジファインダーカメラの一つです。このモデルは、1998年に発売され、特に0.58倍のファインダー倍率を採用している点が特徴です。このファインダー倍率は、広角レンズの使用を重視するユーザーにとって非常に適しており、28mmや35mmといったレンズのフレームラインが特に見やすくなっています。

このカメラはフィルム写真の楽しさを追求する設計がなされており、ライカの伝統である堅牢なボディ構造と正確なレンジファインダー機構を備えています。露出計にはTTL測光(SPD方式)が採用され、シャッター幕からの反射光を測定することで正確な露出設定を可能にしています。シャッターは布幕メカニカルシャッターで、機械式ならではの信頼性と手触りの良さを提供します。
標準レンズとしては、Mマウント対応のSummicron 35mm f/2やSummicron 50mm f/2が一般的な選択肢として使用されました。これらのレンズは、シャープな描写性能と美しいボケ味が評価されており、ライカの高品質なレンズ設計の代表例とされています。

M6 0.58 シルバーは、特に広角レンズを使用する写真家に高い支持を受けています。ファインダー倍率が低いため、広い視野を確保でき、眼鏡をかけたユーザーでも視認性が高い設計です。さらに、シルバーカラーの仕上げがクラシックで高級感のある外観を演出し、撮影体験を一層引き立てます。
販売台数は具体的な数字が公開されていませんが、M6全体の約17万5,000台の一部を占めています。このカメラは、プロの写真家からフィルム愛好家まで広く支持され、フィルムカメラの黄金時代を象徴する一台となっています。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
発売日 | 1998年 |
画素数 | 該当なし(フィルムカメラ) |
販売台数 | 約17万5,000台(M6全体) |
標準レンズ | Summicron 35mm f/2 または 50mm f/2 |
ファインダー倍率 | 0.58倍 |
露出計 | TTL測光(SPD方式) |
ボディ素材 | 真鍮製 |
シャッター | 布幕メカニカルシャッター |
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