山形県鶴岡市で買取させていただいた、Canon EF 180mm 1:3.5 Lをご紹介します。
キヤノン株式会社は、1937年に創業された日本の多国籍企業です。本社は東京都大田区に位置しています。キヤノンは、カメラ、レンズ、プリンター、事務機、商業印刷機、医療システム、産業機器など、幅広い製品を提供しています。
キヤノンの社名は、観音(Kannon)から来ています。1934年、同社が開発した日本初の35mm焦点面シャッター式カメラに「Kwanon」という名前を付けました。観音は仏教における慈悲の神であり、この名前はカメラの成功を祈る意味が込められています。その後、「Canon」という名称に変更されました。

キャノン EF 180mm F3.5L マクロ USM は、望遠マクロレンズとして高い描写性能を誇る一本です。キヤノンEFマウントを採用しており、フルサイズのEOSシリーズに対応しています。APS-C機にも装着可能ですが、画角が狭くなるため、フルサイズ機での使用が推奨されます。

このレンズの最大の特徴は、180mmという長焦点距離を持ちながら等倍撮影が可能であることです。被写体に近づくことなく、自然な距離から高精細なマクロ撮影が可能です。ピント面は非常にシャープで、特にF5.6前後に絞った際には驚異的な解像力を発揮します。インナーフォーカス方式により撮影時の全長が変わらず、安定した操作性が確保されています。

このレンズは、マクロ撮影だけでなく、中望遠レンズとしても優れた描写力を発揮します。遠景の撮影では、絞りを適切に調整することでシャープな描写が得られ、ポートレート撮影では、自然なボケを活かした美しい背景処理が可能です。特に、花や昆虫の撮影では、細部まで鮮明に描写できるため、マクロ撮影を極めたいフォトグラファーにとって理想的な選択肢となります。
【スペック】
項目 | 詳細 |
---|---|
マウント | キヤノンEFマウント |
対応カメラ | フルサイズEOSシリーズ、APS-C機 |
焦点距離 | 180mm |
最大絞り | F3.5 |
最小絞り | F32 |
レンズ構成 | 12群14枚 |
絞り羽根枚数 | 8枚 |
最短撮影距離 | 0.48m |
最大撮影倍率 | 1倍 |
フィルター径 | 72mm |
最大径×長さ | 82.5mm × 186.6mm |
質量 | 約1,090g |
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