山梨県山梨市で買取させていただいた、Canon RF 24-105mm F4 Lをご紹介します。
キヤノン株式会社は、1937年に創業された日本の多国籍企業です。本社は東京都大田区に位置しています。キヤノンは、カメラ、レンズ、プリンター、事務機、商業印刷機、医療システム、産業機器など、幅広い製品を提供しています。
キヤノンの社名は、観音(Kannon)から来ています。1934年、同社が開発した日本初の35mm焦点面シャッター式カメラに「Kwanon」という名前を付けました。観音は仏教における慈悲の神であり、この名前はカメラの成功を祈る意味が込められています。その後、「Canon」という名称に変更されました。

Canon RF 24-105mm F4 L IS USMは、RFマウントを採用したフルサイズミラーレスカメラ専用の標準ズームレンズです。対応機種はEOS Rシリーズ(EOS R、EOS RP、EOS R5、EOS R6、EOS R3など)で、Lレンズならではの高い描写性能と堅牢な造りを兼ね備えています。焦点距離24mmから105mmまでをカバーし、広角から中望遠まで幅広いシーンに対応可能。風景、ポートレート、スナップ、旅行、さらには動画撮影まで、1本で多彩な撮影を楽しめる万能ズームレンズです。

広角端の24mmでは、迫力のある遠近感を活かした風景や建築物の撮影に最適。標準域では自然な描写で人物や日常のスナップ撮影に適し、望遠端の105mmでは背景を美しくぼかしたポートレート撮影が可能です。開放F値はズーム全域でF4と明るさは控えめながら、ナノUSM(超音波モーター)による高速かつ静音なオートフォーカスと、光学式手ブレ補正(CIPA基準5段分)により、暗所や動画撮影でも安定した撮影をサポートします。また、最新のEOS Rシリーズでボディ内手ブレ補正と連動させることで、さらに強力な手ブレ補正効果が得られます。

Lレンズらしく、防塵・防滴構造を採用しており、雨天や砂塵など過酷な環境下でも安心して使用可能です。光学系には非球面レンズやUDレンズを複数枚採用し、さらにASC(Air Sphere Coating)やフッ素コーティングを施すことで、フレアやゴーストを抑制。ズーム全域で画面の隅々まで高い解像力とコントラストを実現しています。サイズは最大径83.5mm、長さ107.3mmと取り回しやすく、重量も約700gと機動性に優れています。
【スペック】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| マウント | Canon RFマウント |
| 対応カメラ | EOS Rシリーズ(フルサイズ) |
| 焦点距離 | 24-105mm |
| 開放F値 | F4(通し) |
| 最短撮影距離 | 0.45m |
| 最大撮影倍率 | 0.24倍 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
| フィルター径 | 77mm |
| 手ブレ補正 | 光学式IS(CIPA基準5段分) |
| AF駆動方式 | ナノUSM |
| コーティング | ASC・フッ素コーティング |
| サイズ(最大径×長さ) | 約83.5mm × 約107.3mm |
| 重量 | 約700g |
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