かんたん査定見積
フリーダイヤル
営業時間:10時~19時(年中無休24時間買取受付可能!)

ミラーレス一眼が人気の理由!一眼レフと比較してのメリット・デメリット

カメラを購入する際に「ミラーレス一眼と一眼レフどっちが良いのかわからない」「一眼レフからミラーレス一眼に買い替えるか迷っている」という方も多いのではないでしょうか。今回はミラーレス一眼と一眼レフを比較した際の、メリット・デメリット、またどんな人にミラーレス一眼が人気あるのかを紹介します。

そもそも一眼レフとは

一眼とはレンズの数が一つであること。最近ほとんど見なくなりましたが、二眼のカメラも過去には存在しました。現在の一眼レンズは撮影用のレンズと光学ファインダー用のレンズが一つで役割を果たすため、一眼で事足りるようになったのです。

「光学ファインダー用のレンズって何?」と思った方もいるかもしれません。光学ファインダー用のレンズとは撮影者が撮影対象物を見るためのレンズのこと。現在の一眼レフカメラにおいては、上部の小さな窓から撮影用と光学ファインダー用を兼務するレンズを通して対象物を見ることができます。

そして、光学ファインダー用のレンズから見える撮影対象物は、ミラーによって反射されて撮影者の目に見えています。光の反射のことを英語でreflex(レフレックス)といい、「レフ」の語源になっています。

つまり、一眼レフとは「カメラについているレンズが一つで、ミラーの反射で撮影対象物を見る仕組みのカメラのこと」となります。

そもそもミラーレス一眼とは

上記に対してミラーレス一眼は文字通り、「ミラーなしかつレンズが一つのカメラ」です。ミラーがないと撮影対象物を見られないのが従来の一眼レフカメラですが、ミラーレス一眼はレンズに写った撮影対象物をデジタル処理して、液晶上で撮影者に見せます。撮影者が撮影前に見る映像が生ではなく既にデジタル処理済みであるというのが、一眼レフとの仕組み的な違いです。

ミラーレス一眼のメリット

ミラーレス一眼は一眼レフと比べてよりデジタルになったことでさまざまな恩恵があります。ミラーレス一眼は従来の一眼レフと比較してどのようなメリットがあるのでしょうか。

コンパクトで軽量

ミラーレス一眼は一眼レフには搭載しているミラーやその周辺の機構がないため、その分サイズがコンパクトになり軽量です。手軽に持ち運べるので、日常での使用のハードルがグッと下がります。

撮影時の音が小さい

一眼レフだと撮影時に大きなカシャッという音がしますが、ミラーレスは音が小さいです。一眼レフで大きな音が出る理由はミラーを撮影時に跳ね上げるためで、一方ミラーレスはその仕組み自体がありません。一応デフォルトの設定では撮影した際に音が出るようになっていますが、設定で完全に無音にすることもできるため、場所やタイミングを選ばずにカメラを使えます。

撮影時のイメージと仕上がりがほぼ同じ

一眼レフの場合、撮影時にファインダーを通して見えるのは実際の光景です。目で見る光景と基本的に同じです。しかし、シャッターを押して撮影すると、光の加減や色合い等が撮影モードやパラメータの設定によって、目で見た光景とは違う写真が出来上がります。

一方、ミラーレス一眼は撮影前に液晶に写っている光景と、撮影後にデータに残る写真データはほぼ同じです。むしろ、撮影前に設定やモードをいじることで、仕上がり時のイメージを固めて撮影に臨むことができます。

具体的には一眼レフの撮影ではあえて暗めの設定で撮ることがあります。理由としては暗いものは後でソフトを使い明るくできますが、明るくした写真を暗くした際に元データで白飛びしたものは直せないからです。しかし、ミラーレス一眼の場合は撮影時に適切な明るさをそもそも設定できるので、推測や経験に頼ることなく液晶上で適切な明るさを設定して撮影することができます。一眼レフでは撮影データを編集することが前提としてありましたが、ミラーレスの場合は撮影時に全て完結させやすいです。

簡単に好みの写真にできる

一眼レフで自分の好みの写真を撮影する場合は、明るさ、ぼかし、焦点、ISO感度など細かく調整をする必要があります。もちろん、オートでもそれなりの写真を撮れますし、フィルターもありますが、やはりクオリティを求めれば求めるほど細かい調整が求められます。

一方、ミラーレス一眼はフィルターが非常に豊富かつ自動調整する機能が強いので、特にカメラについて専門知識がなくても自分好みの写真を撮影することができます。スマホの写真よりは質が良いものをスマホくらいの手軽さで撮影できると考えれば良いでしょう。

ミラーレス一眼のデメリット

ミラーレス一眼はデジタルに進化したことで、主にアナログで失った強みもあります。ミラーレス一眼のデメリットを紹介します。

バッテリーの持ちが悪い

ミラーレス一眼は電源を入れている間中、ずっとレンズで取り込んだ映像を液晶に表示する処理をし続けています。そのため、バッテリーの持ちが悪いです。1時間断続的に撮影をし続けるような現場で電源を入れっぱなしにしておくとあっという間にバッテリーが切れてしまうでしょう。こまめに電源を切ること、予備のバッテリーを用意する等の対策が必要です。

液晶処理によるタイムラグが発生することがある

ミラーレス一眼はレンズに写った光景をデジタル処理して液晶に表示しています。つまり、レンズに写ったものをそのまま映し出している一眼レフと違い、どうしても液晶に表示するまでの時間がかかります。製品のグレードにもよりますが、ミラーレス一眼で全くタイムラグがない撮影は難しいと思っておいた方が良いです。

デメリットが顕著になるのは被写体の動きが多い撮影です。子供やスポーツ等の撮影においてタイムラグが生じることで、狙った瞬間を撮影できないことが起こり得ます。

レンズが高価

ミラーレス一眼のレンズは一眼レフと比べると高価に設定されています。標準装備のレンズだけでなくレンズを使い分けたいコアユーザーの場合、一眼レフと比べて出費が嵩みます。

ミラーレス一眼はこんな人に人気

上記のようなメリット・デメリットがありますが、ミラーレス一眼は手軽にクオリティの高い写真を撮影できるため人気があります。どんな人に人気かを見ていきます。

スマホよりも本格的に撮影したい

一眼レフより簡単にスマホよりも本格的な写真が撮影できるため、ライト層の入門用カメラとして人気です。液晶での操作もスマホに近い操作性のため手軽に感じます。

旅行等で気軽に良い写真を残したい

ミラーレス一眼の軽量さは旅行等でも荷物が嵩むことなく持ち運べます。スマホでは物足りなくなった方におすすめです。

静止画メインのプロ撮影

アマチュアだけでなく、用途によってはプロの現場でもミラーレス一眼は十分に活躍できます。先ほどデメリットでお伝えしたように動きが多い撮影にはミラーレス一眼は不向きですが、静止画メインであれば全く問題ないでしょう。また、撮影した写真を現場でPCやタブレットを使いクライアントに見せる際に、ミラーレスの自動処理が入ることで編集せずに納品物に近いイメージの写真を見せることができます。

これから写真を始める人がカメラを買うならミラーレス一眼がおすすめ

バッテリーの持ちが悪い、レンズが高価、動く対象物に弱いなど、プロカメラマンの場合、使い所を選ぶのがミラーレス一眼の現状ですが、アマチュアの趣味ニーズには十分応えられます。やはり、初心者でも手軽にクオリティの高い写真を撮ることができれば、趣味として続けやすいのではないでしょうか。これから写真を始める人はミラーレス一眼を是非検討してみてください。

ニーゴ・リユースでは使わなくなった一眼レフや、ミラーレス一眼の買取も行っております。一眼レフからミラーレス一眼への買い替え、逆にミラーレス一眼が合わずに手放す際など、是非当社に無料の買取査定をご依頼ください!

YouTubeでも音楽とカメラの歴史を紹介していますので是非ご覧ください!

ご利用は
こちらから!

フリーダイヤル

0120-1212-25

営業時間:10時~19時
(年中無休24時間買取受付可能!)

ウェブから申し込み

かんたん査定見積
ニーゴ・リユース公式Youtubeチャンネル
ニーゴ・リユース公式Podcast