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ブルーハーツに影響を受けた若者に大人気バンド！「ハルカミライ」を徹底解説！
突然ですが、いま高校生から20代を中心に圧倒的な人気を集めている邦ロックバンド「ハルカミライ」をご存じですか？
名前は聞いたことがあるけれど、まだ楽曲を聴いたことがないという方や、「そもそもバンドにはあまり興味がない」という方もいるかもしれません。しかし、ハルカミライはライブの熱量・まっすぐな歌詞・青春そのもののメロディが魅力の、“今聴くべきバンド”の筆頭です。
この記事では、そんなハルカミライの魅力やおすすめ楽曲をニーゴリユーススタッフが熱くご紹介します。 YouTubeリンクも添付していますので、ぜひ最後まで読んで、気になる1曲を見つけてみてください！
目次
ハルカミライとはどんなバンド？
ハルカミライは2012年結成の東京八王子を拠点とするロック・青春ロックバンドです。
バンド名はUNLIMITSというバンドの「ハルカカナタ」という曲が由来と言われています。
後ほど紹介しますが、現メンバーである橋本学、関大地、そして2013、2016年に脱退してしまったメンバーで構成されたバンドで、専門学校の出会いをきっかけに活動がスタート。
2013年に現ドラムの小松健太、2016年に現ギターの関大地が加入し、現在も活動中。
2016年には、My Hair is badなどが所属するレーベル「THE NINTH APLLO」に所属し、初のシングル「symbol」、2017年にはアルバム「センスオブワンダー」をリリース。
その後2019年にメジャーデビューを果たし、同年に幕張メッセにてワンマンライブを成功させ、そして2023年2月には初の武道館公演「ヨーロー劇場 -futures-」。
勢いに乗った彼らは同年12月にも日本武道館で単独公演「A CRATER」を成功させ、今、若者の間で一躍注目されているバンドです。
メンバー紹介
橋本 学（ボーカル）
弾き語り使用時のギター 「Gibson J-45 deluxe」
橋本学は、ハルカミライの全楽曲の作詞・作曲を担当しています。
見た目とは裏腹に、かなりパワフルなパフォーマンスがとても魅力的で、ライブ中は走り回ったり、観客にダイブしたりと、最高にロックで熱く、観客の心をグッと掴んでいます。
関 大地（ギター・コーラス）
使用メインギター「Gibson USA Lespaul Custom?」
関大地は、ギターを担当し、ハルカミライの中で1番最年少メンバーです。
2016年にハルカミライに加入しており、それ以前も音楽活動は行っていたみたいで、もちろんハルカミライの存在も知っていたとか。
外見からわかるほど、かなりのラウドロック系ですが、雑誌インタビューにて「ハルカミライへの加入と同時にラウドは捨てた」と語っています
須藤 俊（ベース・コーラス）
使用ベース「FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH」
須藤俊は、ベースを担当し、唯一の結成メンバーです。
ボーカルの橋下に「バンドを組もう」と声をかけたのは須藤で、発起人です。
元はギターでしたが、橋本学に頼まれ、ベースに転向したそうです。
全楽曲の編集担当で、ハルカミライにとっては欠かせない存在です。
小松 健太（ドラム・コーラス）
小松健太は、ドラムを担当し、初期メンバーではないものの2013年と早い時期から活動しています。メンバーとの出会いや関係性などの詳細は語られていません。
ファンの間では、橋本・須藤と同じ歳なので、学生時代の繋がりがあるのではないかと考えられています。
ここが魅力！全観客を巻き込む圧倒のライブパフォーマンス！
ここからは完全に個人的な意見や感想等も含まれ、話が止まらなくなる可能性も、、、。
ハルカミライの魅力の1つとして、まずはなんといっても最高にロックで熱いライブパフォーマンス。どんな箱やフェスでも観客をハルカミライの世界に引き込んで、気付けば他バンドのファンさえ一緒になって腕を上げ、声を出し歌っているあの空間。
僕も最初に見たのはフェスで、違うバンド目的で行ってました。
同行していた友人がハルカミライが好きだったので付き添い程度に一緒に見た時は完全に度肝を抜かれましたね。あの感情は今でも覚えてます。最高のステージでした。
見た目は一見落ち着いてる感じですが、いざライブが始まると最高にロックで、上裸で暴れまくり会場は一体となって声を出し、観客も後ろからグイグイ流れて来る。
構成としてはギター、ベース、ドラムの至ってシンプルな4ピースバンドですが、どの楽曲からも伝わってくる熱量は聞いた人の想像を超えてくること間違いなしです。
気付けば心を打たれ、なんなんだ。めちゃくちゃかっこいい。という気持ちになってました。そして今では、一番好きなバンドは？と聞かれると迷わずハルカミライ！と答えるほど虜に。
そしてなんといっても楽曲がいい。とにかく熱い。
ハルカミライの楽曲は、青春パンクや人生の葛藤をテーマにした力強い曲、愛を歌ったバラードのような優しい曲など、聴く人の心に響くものが多いです。
そしてなにより歌詞が言葉では表せないくらい良い！
また、本記事のタイトルにもありますが、ここまで熱いライブをできる理由には、ボーカルの橋本学が影響を受けたあの伝説のパンクロックバンド「THE BLUE HEARTS」のボーカル甲本ヒロトがいるから。もうライブ中は甲本ヒロトを意識してるだろ！と言わんばかりの動き。
ブルーハーツの代表曲ともいえる「リンダリンダ」・「情熱の薔薇」・「TRAIN-TRAIN」はおそらく今の若い世代の方でもカラオケで歌ったり、バンドで演奏したりしてる人は多いのではないでしょうか。（実際に僕も高校の頃に2.3曲演奏しました。）
甲本ヒロトがルーツということもあり、若者だけではなく、ブルーハーツ世代の方達にもグッと刺さるものがあるかもしれませんね。
気になった方は下にライブダイジェスト映像のリンクを貼っておくので是非ご覧ください！
ハルカミライ-2021年10月9日 幕張メッセワンマン「ヨーロー劇場2021-赤青緑で白い幕-」
これだけは聞いてほしい曲！３選！
ハルカミライ好きが伝える、これだけは絶対に聞いてほしい曲３選！
正直、どれも良すぎてその中から３つを選ぶなんて普通はできません。曲紹介の文中にはチラッと他の曲名も出てくるかもしれませんが、そこは大目に見てください。
全楽曲の中でも！まずは聞いてほしい！という３曲をお伝えしようと思います。
1.アストロビスタ（2017年リリースアルバム「センスオブワンダー」より）
まず、率直に歌詞がいいです。冒頭に「眠れない夜に私ブルーハーツを聴くのさ 独り占めできるドキドキがあるんだ」という歌詞があるんですが、もうブルーハーツ好きなのがもろに出てますよね。僕は影響されやすいタイプなので、学生時代の眠れない夜はブルーハーツを聞いたりしてました笑
そしてこの曲は旧「宇宙飛行士」のアンサーソングだったんです。そして新「宇宙飛行士」で新しいアンサーをしたという。なんてエモい、、、。
アンサーソングだった事は知ってましたが、この記事を書くまで旧「宇宙飛行士」があったなんて知らなかったです。２回もアンサーしてたなんて、、、。僕の知識不足でした、、。
実はこの曲、サブスクでは聞けない曲なんです。CDやYouTubeなどで視聴して下さい！
ハルカミライ-アストロビスタ(Official Music Video)
2.世界を終わらせて（2019年リリースアルバム「永遠の花」より）
この曲はハルカミライの代表的なラブソングだと思います。
えっ、「世界を終わらせて」というタイトルなのにラブソング？なんか悲しくない？と思う方がほとんどだと思いますが、これまた歌詞を聞けばその理由はわかります。
サビの「マイガールフレンド 側にいられないならこの世の全部 もう終わらせてどうなってもいいぜ君は多分怒るけど」という歌詞。「世界を終わらせて」というよりか、君がいない世界なら、この世のすべてを終わらせてどうなってもかまわないほど一緒にいたい。という強い願いであることが考えられます。
その思いはこのサビの続きにも表れていて、「スタンドバイミースタンドバイミー 君の為なら悪魔にだってなってしまって構わないのさ 冗談？って君は聞くけど」と、愛がしっかり伝わってきますね。
後半には僕が一番好きな部分の「朝になって～夜になって～」と続く歌詞があるのですが、この部分は是非聞いて頂きたいので、実際に楽曲を聞いて耳で感じてください！
余談ですが、ライブの合いの手で「～君は聞くけど」の後に観客全員で「ベイビー！」と叫ぶんです。これがライブの楽しみの1つです！思わずカラオケなどでも叫んじゃいます笑
ハルカミライ-世界を終わらせて(Official Video)
3.ピンクムーン（2020年リリースアルバム「THE BAND STAR」より）
曲名の「ピンクムーン」とは、アメリカでは4月の満月の呼び名で、ピンク色の花が咲く頃という意味だそうです。月がピンク色に見えるわけではないみたいです。ピンクムーンには恋愛運UPや幸せをもたらすなどの効果があると言われてます。歌詞の終盤にもそのことが書かれている部分があります。
こちらもラブソングですが、恋人に向けたゆったりとしたメロディーでとても聞きやすく、心地がいい曲です。こちらも歌詞をサビ前からご紹介します。
「少しだけ苦手だった 気の利いた贈り物も こんな事いつから出来るようにって言われんの野暮で寝たふりしてた」
この歌詞から、彼女は嬉しさと驚きを隠せず彼氏に伝えたいのに、寝たふりをしている様子。おそらく恥ずかしがり屋さんなんですね。でも、次のサビでは彼女に対して真っ直ぐな思いを歌ってます。
「君より早く死なないから 僕より早く死なないでね 君より早く死なないから 僕より早く死なないでね」
離れたくないよ、ずっと一緒にいたい。と伝えたいけど、恥ずかしがり屋さんの彼氏はうまく伝えられず、不器用ながらも彼女に愛を伝える歌詞で素敵です。
ハルカミライ-ピンクムーン(Official Music Video)
おまけ.赤青緑で白い歌（2022年リリースアルバム「ニューマニア」より）
３選！と言っといて結局４曲目です。独り言だと思って大目に見てください。笑
この曲は、ボーカル橋本学がメンバー1人1人に向けて書いた曲で、ハルカミライのこれまでとこれからを歌詞に綴った、結成10周年に相応しい曲です。
そしてなんでこんなタイトルなんだ？と思った方へ。赤・青・緑ってなんだと思いますか？そう、光の三原色なんです。メンバー3人が光の三原色となり、白色を作るには3色が必要不可欠で、3人がいるからこそボーカル橋本学が存在するんだよ。という意味だと考察されてます。これはエモすぎますね。
そしてなんとこの曲、シークレットバージョンがあるとか。普通に聞くことはできないので、気になった方は是非調べてみて下さい！
まとめ
いかがでしょうか。今回は僕が1番好きなバンド「ハルカミライ」についてでした。
今回初めて書かせていただきましたが、皆さんに伝えたいことが多すぎて、愛が強すぎて全然描き切れませんでした。まだまだ伝えたいこと紹介したい曲はありますがまたの機会に。
自分の好きなものを誰かに共有するってすごくいい事だと思うんです。それを聞いた人が好きになってくれて、そしてまた誰かに紹介する。シンプルな数珠繋ぎですが、これが一番大事で、これがあるからこそ沢山の人に知ってもらうことができ、沢山の人を幸せにできると思います。
今後も、僕の「好きなバンド」や「今気になってるバンド」、「個人的主観から次来そうなバンド」などをたくさん紹介できればいいなと思ってます。
最後に、ニーゴ・リユースではギターやベースの買取を行っています。
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