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【2025年最新版】今注目の20代ギタリストは?ソロアーティストからバンドギタリスト3選!次世代の才能を見逃すな!
これからのギター文化に新風を巻き起こす存在として注目を集めているのが、20代のギタリストです。20代のギタリストは、SNSや動画配信が当たり前の時代に産まれ、たくさんの情報を活用しながら、世界中のファンへ発信したりと自分たちの音楽スタイルを築き上げています。
本記事では、今後のギター文化の未来を更に盛り上げていくことを期待される、20代のフレッシュな才能の持ち主をピックアップして、それぞれの個性や魅力に迫っていきます。
1.森 大翔 (もり やまと)
森 大翔「日日」Music Video / Yamato Mori – “Hibi”
最初に紹介するのは、森 大翔 (もり やまと)さん。2003年生まれ、北海道出身。
16歳の時にイギリスのロンドンで行われた「Young Guitarist of the Year 2019 powered by Ernie Ball」(16歳以下限定のエレキギター世界大会)で優勝を果たした将来有望の20代ギタリストです。2021年9月に「日日」の配信でデビューしています。
森 大翔さんのギターは、すごく難しそうなフレーズも軽やかに弾きこなしていて、世界大会での優勝も納得の上手さです。そして、とにかくとても楽しそうにギターを演奏する姿が印象的です。
実は、森 大翔さんは当社ニーゴ・リユースが特別協賛した2019年度の『 北海道札幌厚別高等学校 軽音楽部 芦別合宿&成果発表会 』に参加していました!
当時の成果発表会の様子が気になる方はこちらからご確認ください。
【ロングバージョン】2019年夏 北海道札幌厚別高等学校 軽音楽部 芦別合宿に行ってきました!
成果発表会の際にも森 大翔さんは、とても上手に、そして楽しそうにギターを演奏をされていましたよ。
森 大翔さん愛用のギター
森 大翔さんが愛用しているギターはShikagawa Musical Instruments という北海道恵庭市の工房で作っている TE-HOKKAIDO WOOD というギターです。
TE-HOKKAIDO WOODは、北海道の木材を利用して作られたギターで、森 大翔さんは故郷である北海道の木で出来たギターがあると聞いて、SNSでコンタクトを取って貸してもらったとのことです。
Shikagawa Musical Instruments 公式サイト
https://www.shikagawa-mi.com/guitars-basses/sol
2.西村ケント (にしむら けんと)
Thriller – Michael Jackson – Solo Acoustic Guitar (Arranged by Kent Nishimura)
続いてご紹介するのは西村ケントさん。西村ケントさんは小学生の頃から関西のテレビやラジオなどで“天才少年”として注目を集めていました。現在20代に入りましたが、今もなおその才能に磨きをかけ続けています。
西村ケント(にしむら けんと)さんは2003年生まれ、大阪府出身。
2015年、12歳でデビュー・アルバム『First Step』をリリースし、世界的ギタリストであるトミー・エマニュエルらから絶賛されました。
2017年には、「Fingerpicking Day 2017全国大会」でグランド・チャンピオンを含む3冠を獲得し、同大会の最年少記録を更新します。
同年8月には、トミー・エマニュエルの東京公演にスペシャル・ゲストとして出演しました。その後も国内外で活躍の場を広げ、2021年にはアメリカの大手音楽出版社 Hal Leonard からギター楽譜集『Kent Nishimura’s Fingerstyle Solo Guitar Songs』を出版しました。
西村ケントさんが手がけるギターアレンジの動画を拝見すると、バンドの各パートを、わずか1本のギターで見事に表現しています。ベース音と伴奏を巧みに弾き分けるアレンジには、「本当にギター1本だけで演奏してるの?」と思うほどの演奏テクニックです。
西村ケントさんの愛用ギター
西村ケントさんは Natasha のギターを気に入り、ライブでも愛用しています。
また、Natasha からは西村ケントさんのシグネチャーモデルが発売されており、デザインは西村ケントさん自身がスケッチしたものをもとに作られた特別なモデルのギターとなっています。
Natasha “Kent Nishimura Signature Model [KN-SE]” Demo
3.若井 滉斗(わかい ひろと)/Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE -【本家】若井滉斗ライラック弾いてみた
最後にピックアップするのはこの方。今まさに勢いがあるバンド「Mrs. GREEN APPLE」のギタリストとして活躍している若井 滉斗さんです。Mrs. GREEN APPLEは曲を発表するごとにラジオやテレビなどでも話題になることが多いですよね。
若井滉斗さんは1996年生まれ東京都出身
2013年の若井滉斗さんが高校生の時にMrs. GREEN APPLEを結成。
2015年にミニアルバム『Variety』をリリースし、メジャーデビューします。
その後、様々な名曲を生み出し楽曲のタイアップやライブツアーなど精力的に活動していきますが、2020年に当面の間の活動休止を発表。
2023年に活動を再開して現在に至っています。
上記で紹介した動画の中で、若井滉斗さんは『ライラック』という楽曲を演奏しています。この曲は『ミセス史上最高難易度のギター』とも言われていますが、若井滉斗さんはそれを見事に弾きこなしています。ギターの音が柔らかく、正確で丁寧な演奏で、聴いていて安心感がありました。
若井滉斗さんの愛用ギター
若井滉斗さんはGibsonやPRS、Fenderなどのギターをいくつか愛用されていますが、上記の動画で使用されていたのはFenderのTelecasterです。
Fender Made in Japan Hybrid II Telecaster

FenderのHybridシリーズは、クラシックなデザインに現代的な機能を取り入れたギターです。ピックアップは力強く幅広い音が出せ、邦楽に合う「テレキャスターの音」を求めるならHybrid IIが特におすすめです。仕様に少し慣れが必要な部分もありますが、その分独特の味わいが楽しめます。日本製ならではの丁寧な作りも魅力で、ビンテージの良さと現代的な要素をバランスよく兼ね備えています。
邦楽を代表するMrs. GREEN APPLEのギタリストである若井滉斗さんにピッタリのギターですよね。
まとめ
ギターを通して自分らしさを表現し、グローバルに活躍する20代のギタリストたち。彼らの成長や挑戦は、ギターの可能性をさらに広げてくれること間違いなしです!20代のギタリストが生み出すこれからのギター文化に、ますます注目していきたいと思います。
最後に、ニーゴ・リユースではギターやベースなど楽器の専門買取を行っております。
ギターは20代など若い世代にも人気がありますが、高額なギターは買いづらいため、中古ギターの需要が増えています。もし、「そういえば昔買ったギターが家に眠っていたな・・」という方はぜひニーゴ・リユースにお知らせください。
どんなに古くて劣化している状態でも、商品1点から専門スタッフが無料で出張査定いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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