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初心者必見!憧れのキヤノン Lレンズの撮影シーン別選び方

カメラを楽しんでいる皆様、ご自身のシステムに愛着はありますでしょうか。

スマートフォンのカメラ性能の向上と機動性、写真の扱い方が便利すぎて、あまりデジタル一眼レフカメラの出番がなくなってしまった私です。

そんな中、先日お客様宅で拝見し、EOS 7D MarkIIとEF 70-200 F2.8L USM、2xExtenderのセットを査定・買取させていただきました。

久しぶりに定番望遠レンズをセットしたシステム一式の重さが心地よく
昔使っていたことを思い出しながら筆を取りました。

今回の記事は自身もキヤノンユーザーで、カメラマニアなニーゴ・リユース郡山店の査定士 まこTが
以前に自身で所有していた時に撮影した作例とともにお届けします!

ところで、Lレンズって?

キヤノンのレンズラインナップに、ひときわ高級感・高性能を売りにしたカテゴリがあります。
それが、Lレンズ
エントリークラスのレンズには使用されない光学材料、光学設計、超精密加工技術、

それらすべてをひっくるめて、Luxuryの『L 』です。目印は、赤の『ハチマキ』と、望遠レンズでしたら、白い鏡胴です。
カメラ知らない人からみても、オーラを感じられますしプロのカメラマンも使いますので、カメラファンからも憧れのレンズです。

Lレンズの一例。CANON ZOOM LENS EF 20-35mm 1:2.8 L

その歴史を簡単に紐解くと・・・

1969年  FL-F300mm F5.6
1982年  NewFD 14mm F2.8L   ※私の生まれ年です。
1998年  EF70-200mm F2.8L USM
2009年  EF 100mm F2.8L Macro IS USM  
2018年  RF28-70mm F2 L USM  ※ここから、新開発のRFマウントが発売。

同年      EF 400mm F2.8L IS III USM / EF 600mm F4L IS III USMを発表。

このほかにもたくさんのラインナップが御座いますが、キヤノン公式サイトにてご確認ください。

所有感を満たし、ワンランク上の写真を撮影するなら、Lレンズ

前述の通り、Lレンズはキヤノンを代表するEFマウント(最新はミラーレス用のRFマウント)のレンズとなりますので1987年登場のEOS650でも、2000年登場のプロ機代表 EOS 1-Vでも
エントリークラス代表のEOS Kiss Digitalシリーズでも装着・撮影することが可能です。
撮影する用途や予算に合わせて選ばれることがほとんどです。
ただ、どうしてもLレンズは値段が張ります。
それに伴いボディも、、となると、おいそれと買えるものではないかと思います。
なので、趣味でカメラをやっていらっしゃる方の中には
最初はKiss Digitalとセットの2本レンズで15万円で購入してみて
もっと高性能、もっと明るく、もっと(装備を)見栄えよくと買い替えをされる方もいらっしゃるでしょう。

EOS Kiss X10i ボディー  / EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM  / EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

もし、ちょっと雰囲気を変えたいのでしたら、50mmの単焦点レンズで比較的お安いものがあるので、検討してみるのも良し。
背景をよりボカすことができて、被写体がより魅力的に写ります。

こちらは、現行機種のEF50mm F1.8STM
ステッピングモーターを採用し、旧機のようにAF時に「ジーコジーコ」言いません。

EF 50mm F1.8 II 
1990年~2022年まで販売されたベストセラー単焦点レンズ。
Lレンズ程、見た目の高級感はなく、単焦点の入門機としてぴったりだが、ズームレンズとは違った写りをします。
キヤノンファンを増やそうと、バラまきに近い価格で販売されていたので、これこそ『撒き餌レンズ』です。カメラを初めて、インターネット上で写真を見比べていくとどうしても上位機種がほしくなってしまうのがカメラファンには多いかと思います。

似たような焦点距離のレンズですが、Lレンズになるだけでテンションも上がりますし、撮影する写真の仕上がりもよくなってきます。

どんなシーンでLレンズがほしくなるか

①ノイズに我慢出来なくなったらほしいレンズ

エントリー機ではどうしてもブレや明るさ、写真のノイズに我慢できなくなって来ます。
フィルム全盛時代、ISO感度というものはフィルムにその数値が記載されており、晴れなら100、曇りなら400、星空だから1600 なんて選び方もあったくらいです。

適正露出に合わせる際に、フィルムのISO感度はそのフィルムを撮り切るまでは変更できないので、いまより相当苦労された方も多いはず。今はデジタルカメラなので、ISO感度をカメラ側で調整できます。

ここは、カメラをある程度触ったことがあり、オート以外で撮影する方ならお分かりいただけるかと思いますがISO感度を上げるとだんだんと色がざらつき始めて、細部の再現性が悪く塗り絵なんて呼ばれる事態にもなりかねません。

ISO感度を上げて行くと、同じシャッタースピードとしても入る光の量が多くなりますが
ノイズでざらついてきて、上げすぎると撮影した画像の色が破綻します。このノイズをどうにかしたいが、絞り値を今より小さくできない・・・
となると、絞り値が2.8のLレンズだったり、より明るい(絞り値の数値が小さい)レンズがほしいなとなってきます。


70-200mmの望遠レンズであれば、F2.8
50mm単焦点レンズであれば、F1.2

等々・・・

②被写体の動きが速くなってきたらほしいレンズ

ここ2〜3年のエントリークラスのボディ・レンズでしたら、10年前の中級機の性能はすでに超えています。

ただ、エントリークラスのものとはいえ、被写体のスピードが上がってくると
標準セットのレンズでは、被写体がカメラ・レンズ性能に追いつけずピンぼけ写真の量産機になってしまいがちです。

もしこれが、EF 70-200mm F2.8L ISであれば、動体はピタッ止まり、羽だけぶらす といった撮影ができたはず。
野鳥撮影においては、全体を止めるよりも、羽は動いている様子を押さえて
躍動感をもたせたほうがいいと個人的には考えております。

③近づけない距離の被写体を狙いたい場合

エントリークラスのレンズは、よくて70-300mmの望遠ズームレンズがよくセットされます。焦点距離からすると、前述の70-200mmより遠くを写せるレンズですが、オートフォーカス性能や、絞り等細かい性能差を見ていくと、Lレンズにはかないません。

また、70-300mmのレンズであれば性能はそこまでですが、望遠Lレンズでしたらエクステンダーを使って焦点距離をさらに稼ぐことができます。

70-200mmのレンズに2倍エクステンダーを装着すると、140-400mmとなります。

エクステンダーが取付できるのは、Lレンズの特権です。

Lレンズは何度でも手にしたい

読者の皆様は、お気に入りや絶対手放せないレンズはお持ちでしょうか。
私は撮影の出番が少なくなってしまい、Lレンズは100mm マクロと70-200mm F2.8 は2度所有しました。
買ったり手放したりしている理由はスポットで撮影の依頼に必要だったためです。
前者は色味、ボケ、オートフォーカス性能は文句なしでしたが、あくまでマクロレンズ。用途が限られます。後者は、運動会やモータースポーツ等、動きものを撮影することがほぼなくなってしまったからです。
今なら月額レンタルのサービスもありますから、そういう選択肢もありですね!
憧れのLレンズをそろそろ購入しようかな?

いろいろなメーカーの一眼レフとレンズのセットを持っているけど、一式買い換えようかな?
等、お考えでしたら、まずニーゴ・リユースにご相談ください。
カメラ好きの査定士が、喜んでお伺いいたします。
しばらく使われなくなってしまったカメラ・レンズ、
大切な方が残してくれたけど、よく分からないという方でもニーゴ・リユースがきちんと査定いたします。

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