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意外とおすすめ?金管楽器の中古マウスピースをお手入れして使ってみた!

金管楽器に絶対に必要なアクセサリーのマウスピース。楽器と比較すると安価で手に入るため、人によっては複数本買ってみたり、色んなメーカーのものを集めてみたい!と思ったりするのではないでしょうか?今回はそんな演奏者たちに向けて「中古マウスピース」の魅力をお伝えしていきます!中古マウスピースの洗浄や消毒の手順やグッズ、ビフォーアフターの写真もご紹介していきますのでぜひ参考にしてください!

中古のマウスピースという選択

楽器、とくに金管楽器を趣味にしている方や楽団に所属されている方は何本マウスピースを持っていますか?楽器を何本も買うのは難しいですが、マウスピースであれば様々なメーカーのものを複数本集めることは可能です。

しかし、平均で1本1万円前後するマウスピースをそう何本も買うのも難しいですよね。
そこでオススメしたいのが中古マウスピースです。
ホルンを吹いている私もマウスピースを集めるのが好きで、今はこれくらいのマウスピースを持っています。

(これとは別にプラスチック製の練習用マウスピースもあったりします。)

やっぱり好きな物をたくさん集めたり、違うメーカーの物を吹き比べてみるのは楽しいです!

そして中古マウスピースはなにより割安です。適当なモデルで調べてみると、ばらつきはありますが綺麗なマウスピースが定価より割安で買えることがわかります。中古マウスピースは新品と比べて2〜7割程度安い印象です。

↓ 新品 ↓

↓ 中古 ↓

ただ「誰かが使ってたマウスピースって汚れてたりキズが多かったりしそう」「実際は使えなかったりするんじゃないの?」という意見もありそうですよね。

今回は私が最近購入したマウスピースの状態と、そこからどうやって手入れをしていったかをお伝えして中古マウスピースの魅力を伝えていきたいと思います。

中古マウスピースの実際

今回私が手に入れた中古マウスピースがこちら。

ALEXANDER(アレキサンダー)8F です。
実はこのマウスピース自体を購入したのではなく、最近購入した中古ホルン(YAMAHA)の付属物として一緒についてきたのでした。実質タダみたいなものです。

(↑最近購入したホルン。ウィンナホルンと聞いて思わず購入してしまいました。)
公式HPでは定価13,200円のマウスピースなので、結構得したな〜と思ったのですが…

汚い。

スロート内に汚れが溜まっていたり、リムが汚れていたり、シャンクの端が変形しています。
これが中古マウスピースのデメリット面です。
ただしマウスピースは自分で使っていても汚れていくもの。

手入れをしてなるべく綺麗にし、使いやすくしていきます!

マウスピースのお手入れ方法

今回手入れに使ったものはこちら。

右から

・マウスピースブラシ
・ブラスソープ
・シルバークリーナー
・ステリスプレー

です。

まずは洗浄です。

ブラスソープとぬるいお湯で洗浄液を作り、マウスピースを浸しておきます。
汚れが多いのでしばらくつけ置きします。

(ついでに元々持ってたマウスピースも洗浄しました)
汚れが浮いてきたかな?という頃合いでマウスピースブラシを使って洗います。

過去に「これキッチン用の小さいブラシで代用できないかな?」とキッチン用ブラシでマウスピースを試し洗いしたことがあったのですが、スロートの大きさと合わなかったり、ブラシが硬くてマウスピースを傷つけたりと散々でした。

ちゃんと専用のブラシを使ってあげた方が安全ですね(笑)

洗いおわったコップの水を見ると汚れが取れたのがよく分かりますね。
なぜかシャンクの周りに赤い汚れがたくさんついていましたがそれも取れました!

次にマウスピースを磨きます。

マウスピースは酸化によって黒ずみの汚れが発生してしまうため、中古マウスピースだけでなく長年使っているマウスピースの汚れに悩む人も少なくないはずです。

この汚れをとってくれるbuzzのクリーナーを使って磨いていきます。
アレキサンダーのマウスピースを磨く前に、こちらのマウスピースで試し磨きをしてみます。

YAMAHA 30D4

以前別の中古ホルンを購入した際についてきたスタンダードモデルのマウスピースです。他にメインで使っているマウスピースがあったので使っていなかったのですが…

汚い!酸化汚れがひどいですね。

前オーナーも別のマウスピースを使っていたようで汚れや傷は全く無いのですが、酸化の汚れはかなり目立ちます。

果たしてここからどれくらい綺麗になるのでしょうか。
クリーナーの中身をちぎって汚れを拭き取りながら、柔らかい布で磨いてあげます。

かなり綺麗になりました!!

実は私も初めて使うクリーナーだったのですが、かなり汚い中古マウスピースがここまで綺麗になるとは驚きです。

同じ要領でアレキサンダーのマウスピースも綺麗にしました。

水や洗浄液では落ちなかったリムの汚れもバッチリ綺麗になっています。
最後に仕上げとしてステリスプレーをかけておきます。

本来このスプレーは消臭・除菌のためのスプレーなのであまり意味はないかもしれないですが、吹いたあとはいつも使っているので気持ちの問題でかけておきました。

私は持っていませんでしたが酸化防止のための仕上げスプレーなどもあるので、そちらを使って仕上げるのもいいと思います。

購入した時の状態と比較するとかなり綺麗になったのではないでしょうか?

シャンクの歪みも楽器リペアをやっているお店であれば500円前後で引き受けてくれる所が多く、時間も10〜20分くらいですぐに終わります。
かくいう私も手入れのあと、アレキサンダーマウスピースのシャンクの歪みを直してもらいました。

「中古品がゆえの状態の悪さ」「汚れやサビが気になる!」というデメリットも手入れ次第で改善されるのではないかと思います。

実際に吹いてみても、新品と変わらず演奏を楽しむことができました。
よく使っているB.TilzやJKのマウスピースとはまた違った吹き心地でとても楽しかったです!

おわりに

今回は中古マウスピースの紹介や手入れ方法の記事でした。
個人的には割安で色んなマウスピースを集められるので中古マウスピースを買うのはかなりオススメです。
今回私が手入れしていた中古マウスピースは状態が悪かったのですが、中には綺麗な中古マウスピースが流通していることもあります。

(以前所属店舗で買取したトランペット用マウスピース。かなりの美品です。)

もちろん「口に直接触れるものだし、絶対に新品が良い!」という意見もあると思いますので、あくまでも「マウスピースを何本も買うのは金銭面的に大変そうだなあ」という方へ向けての提案です。

今回紹介したようなもの以外にも使わない楽器がお家にあったり、買い替え・数の整理を検討されている方。この機会に一度査定に出してみるのはいかがでしょうか。

キズがあっても、マウスピース1本からでも楽器好きなスタッフが買取査定に伺います。ぜひ、ニーゴ・リユースにご相談ください!

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