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知っていて絶対に損はない「デジタルDJ」の音が出る仕組みを徹底解説!必要なDJ機材はコレを用意!

最近「お茶の間でヒップホップアーティストを見る機会が増えた」なんて思うことはありませんか…?
実はそれ、決して気のせいなんかではありません。

一昔前まで少し「マイナー」で「アンダーグラウンド」なイメージが強かったヒップホップですが、驚くべきことに2017年(前期)アメリカではジャンル別売上高で不動の1位だったロックを超え、今でもストリーミング市場を中心にヒットチャートを賑わせているとのこと。こりゃもうヒップホップが世界的に主流のジャンルになりつつあると言っても過言ではありません。

最近では、2022年のNFLスーパーボウルのハーフタイムショーにて、ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、メアリー・J. ブライジ、エミネム、ケンドリック・ラマー(アベンジャーズ級の集まり…)など史上初めてヒップホップ・アクトがハーフタイムショーの主役を務め、東京オリンピックの閉会式ではクリーピーナッツのDJ松永がDJルーティンを披露。

また、ショービジネスだけに止まらず今ではTVのバラエティー番組やCMでヒップホップアーティストが出ることは当たり前の光景になってきております。(昔からヒップホップが好きだった私からすると嬉しいやら少し寂しいやら複雑な気分です…笑)

そこで今回ご紹介したい内容がメインアクトを後ろで支えるDJの存在です。最近ではデジタルDJが多いわけなんですが、皆さんはパソコンを扱うDJを見てこんな事を思ったことはないでしょうか。

「どうやってアナログターンテーブルでパソコンの曲を流してるの!?」

という、疑問を。よくよく考えてみると少し不思議な構造です。
今回は知っていて絶対に損しないデジタルDJの仕組み(構造)に関して簡単に解説致します。

デジタルDJとは?

デジタルDJとはパソコン(またはタブレット等)に入っている「DJソフトウェア」と「音源データ(楽曲)」を使ってDJプレイをすること。アナログレコードを持ち運ぶ必要がないので最近ではこちらを見かけることが圧倒的に多いです。

ただ、私が初めてこのデジタルDJ初めて見たときの感想なんですが「なんでこれで音出るの!?」と驚いた記憶があります。そりゃそうです。DJが扱っている機材が「アナログターンテーブル」なんです。

通常のアナログターンテーブルですが画像のような構造で音を出してます。

①レコード盤に記録した音溝と呼ばれる溝にレコード針が触れて②カートリッジで電気信号に変換、アンプで増幅することで音を再生することができます。

つまり、「レコードの音源」を「カートリッジの針」で拾って音を出している構造なのですが、これにパソコンをプラスしてデジタルDJをしようとするとどうでしょう。

「パソコンの楽曲はどうやって再生するの?」となります。
ましてや、ヒップホップではレコード盤を擦ってスクラッチをすることもあるのでレコード盤の存在は必須です。私は初めてデジタルDJを見た時に「パソコンの楽曲を全て集約できるデジタルレコード盤」的なドラえもんのひみつ道具みたいなモノを想像しましたがそんなモノあるわけがありません…笑

それではどのようにしてアナログターンテーブルを使ってパソコンの楽曲を流せるようにしているのでしょうか。

DJ業界に革命を起こしたDVS

最初に答えを言ってしまいますがアナログターンテーブルでデジタルDJをするためには専用のコントロールレコードオーディオインターフェイスを使うことによって可能になります。

簡単に説明すると「パソコンの音源を再生→専用レコードをコントローラーとして使うイメージ」です。

専用レコードからコントロール信号をオーディオインターフェイスを使ってパソコンで読み取り、ソフトウェアにて音源(楽曲)を再生・操作することが出来ます。

これをDigital Vinyl System(略してDVS)と呼びます。

構造を詳しく解説すると下記の内容です。

①コントロールレコードからレコード針を使ってタイムコード(◯分◯秒の部分を再生中という情報)を拾いあげる。

②オーディオインターフェイスを通してタイムコードの情報がパソコンへ。

③ソフトウェア内で再生された楽曲が、もう一度オーディオインターフェイスへ。

④オーディオインターフェイスからミキサー(ミックスする機材)に情報が伝わり、スクラッチ等の操作も可能に。

上記の手順でアナログ機器を使ってパソコンの曲でDJをすることが可能になっております。

レコードをレコード屋から1枚1枚買っていたDJからしたら夢のような機材です(意地でもデジタルDJはやらねぇ!絶対にアナログだ!という方もたくさんいらっしゃいます。)

デジタルDJのメリットとしては「音がクリアで針跳びしない」「楽曲の購入費用が抑えられる(iTunesやレンタルCDの音源も使用可)」「レコードを持ち運ばなくても良い」「ピッチの速さ(BPM)を合わせるのが楽」などたくさんあります。

ただ、もちろんデメリットもあります。そりゃ良いことばかりではありません…

恐らく一番のデメリットは「パソコンが調子悪いと音源が再生出来ない」です。もしお客さんがいるなかプレイ中にフリーズしたら…なんて考えるだけで怖いです。

そういったときは、緊急用のアナログレコードで曲を繋げてその間にパソコンを再起動したり仲間に助けてもらったりする場合が多いみたいです。

デジタルDJの進化は終わらない

今回はアナログターンテーブルを用いたDigital Vinyl System(DVS)のご紹介をさせていただきました。

また、使われているソフトウェアはいくつか種類があり、有名どころを挙げると「Serato」「rekordbox」「TRAKTOR」などがあります。(説明は長くなるので割愛します…)

最近では「要はこのソフトウェアさえ使えれば良いでしょ!」という感覚で、パソコンに繋げるだけで良いDJコントローラータブレットのみでプレイするDJも増えているようです。

細やかで直観的な操作性、見た目の圧倒的王道感(完全に私感ですが…)でいうところのアナログターンテーブルを使ったDVSなのですが、一式用意すると場所も取るし、持ち運びも不便とのことで最近では割と下火になっているとのこと。

今では全てのハードウェアが一体型になっているDJコントローラーシステムの存在はかなり大きいです。

もし「買い替えのタイミングで一式使わなくなった」「コロナ禍で使う機会がなくなった」など様々な事情で持て余している機材がありましたら一度「楽器・オーディオ(カメラ)」専門買取ニーゴ・リユースにご相談して頂くのはいかがでしょうか。

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