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ジャパニーズロックの最盛期を彩った、80~90年代のギタリストのシグネチャーモデル!

楽器を始めるきっかけは「好きなミュージシャンが演奏している姿に憧れたから」という方も多いのではないでしょうか。憧れのミュージシャンと同じ楽器が欲しいという思いをかなえてくれるのがシグネチャーモデル。今回は、日本のギタリストの数あるシグネチャーモデルの中でも、人気・流通が多めの廉価版モデルをご紹介させて頂きます。

シグネチャーモデルとは

アーティストが実際に使用しているオリジナルモデルのギターのことを指します。
使用する木材やパーツ、機能はもとより、カラーやデザインなど、そのアーティストのこだわりが詰め込まれたシンボルともいえます。中には完全オリジナル形状のギターを作る方もいます。

ご本人が使用している(していた)ものと同様の仕様であるモデルも存在しますが、
もともとの本体価格が高い(大体30~50万程)、中古での流通が少ないこともあり、
熱狂的なファンでもないとなかなか手が出せないと思います。
見た目だけは同じで、木材やパーツなどスペックダウンさせ、普及価格帯で販売していた廉価モデルもあります。中古でも手頃な価格で販売されているものも多く、市場での流通は廉価モデルのほうが圧倒的に多いです。

FERNANDES TE-115HT

80年代中頃、日本のロックシーンを加速させた伝説的バンドBOOWYのギタリスト、布袋寅泰氏が使用しているモデルです。現在でも勢力的に活動しており、まさに日本を代表するギタリストの一人と言えると思います。象徴的な幾何学模様のデザインと、当時流行していたコンコルドヘッドの組み合わせは、シグネチャーモデルの中でも唯一無二の存在感があります。

基本としてはテレキャスターボディにシングルのアクティブピックアップを2基搭載していています。ご本人が使用しているモデルはEMG SA、販売モデルはフェルナンデス製のアクティブピックアップになります。あとは派生モデルが多数存在しており、サスティナーピックアップやトレモロブリッジが搭載されたモデル、ホワイトボディにブラックラインと色合いが反転したモデル、珍しいものでは、ボディがコンクリート調になったモデルも存在します。

基本構成はバスウッドボディ、メイプルネック、ローズウッド指板となっています。
アクティブピックアップゆえにノイズレスで、エフェクターの乗りも良く、音作りもしやすく扱いやすいギターです。
ストラトタイプでも使用するPUとなり、またリアPUはブリッジプレートがなく
ダイレクトマウントされているということで、
形こそテレキャスターではありますが、出音はストラトに近いと思います。
廉価モデル(TE-95HT、TE-115HT)は中古でもタマ数が多く、コレクションから実使用まで幅広く需要があります。

BOOWY時代にFERNANDESが開発し販売しておりましたが、現在では販売は終了しております。
現在は、FERNANDESから布袋氏のギターテックを勤めていた
松崎氏が立ち上げたメーカーである、Zodiacworksにてリリースされています。
BOOWY時代から現在に至るまで使用されており、布袋氏を象徴するアイコニックなモデルです。

Burny MG-165S

1998年に若くして亡くなられた、X-JAPANのギタリストhideモデルです。
このイエローハート柄のモッキンバードは、96年頃より使用されていました。

FERNANDESからはモッキンバードをベースとしたシグネチャーモデルを販売しており、
ブラックカラーのMG-80X、オリジナルのサイケデリックペイントを施したMG-120X、アクリルボディのモッキンバードや、サイズを小さくしたMG-Jr等、生産終了したものも含めると多岐にわたります。

日本でモッキンバードをメジャーにしたのはhide氏の功績であると言っても過言ではありません。

本人使用モデルも高価ですが、既に生産終了しているモデルはプレミア価格になっているものもあります。このことからも、いまなおカリスマ性のあるギタリストであるかということがうかがえますね。

モッキンバードを基調としており、バスウッドボディにメイプルネック、24Fのローズウッド指板といった構成です。hideのためにフェルナンデスが開発したVH-401ハムバッカーと、フルモードのサスティナーを搭載。実音を持続するスタンダードモードと、4倍音上の音を伸ばし続けるハーモニクスモード、それらの中間的なミックスモードから選択可能。ダイレクトスイッチも搭載しており、内部回路を通さずピックアップの出力をそのまま出力することが出来ます。
ボリュームを0にしている状態でONにすることで瞬時にフルボリューム・フルトーンになりますので、キルスイッチとしての使用も可能です。

実際に使用してみると、軽量で薄型のボディと24Fのミディアムスケールということで、なかなか弾きやすいと感じます。サスティナーやダイレクトスイッチも搭載されていることにより、幅広いプレイに対応可能な1本です。

おまけ サスティナーとは?

サスティナーとはフェルナンデス社が開発した、電気信号によってサスティーンを伸ばすシステムのこと。リアピックアップが音を拾うと、通常とおりアウトプットへ送られると同時にサスティナードライバーにも電気信号が送られ、それに合わせてサスティナードライバーが磁力駆動によって弦を振動させる、という仕組みで、電池がもつ限り半永久的に音を伸ばし続けられる機構になります。

使用しているアーティストとして、代表的に挙げられるのが、
日本国内だと布袋寅泰氏、X-JAPANのHide氏、LUNA SEAのSUGIZO氏になるかと思います。上記のギタリストのシグネチャーモデルにはサスティナー搭載型もあります。
海外のギタリストでは、スティーブヴァイ、ヴァンヘイレン、スラッシュなどが挙げられますね。

ワウやボリュームペダル等と組み合わせて、空間的な演出に用いられることが多いです。

Bacchus BJB-98

90年代半ばに大ヒットし、今なお根強い人気があるロックバンド、GLAYのベーシストJIRO氏のシグネチャーモデルです。90年代後期、JIRO氏が使用していた愛機TopDogをベースに、Bacchusより発売されました。

外観はTopDogとほぼ同様で、ネックのロゴが違うくらいかと思います。
ブレイクのキッカケになった名曲「グロリアス」のPVでも使用されており、世代の方にはたまらないモデルですね。

TopDogがベースになっており、ジャズベ系のオリジナルシェイプボディ、21フレットのメイプル指板を採用。
コントロール系は一見普通のジャズベースタイプに見えますが、3つ目のツマミがマスターボリュームとなっており、さらにマスターボリュームのツマミを引き上げることでマスタートーンを調整できるという、個性的な仕様となっています。さらにボディはラッカーフィニッシュという豪華な仕様です。
Bacchusの国内ラインで製造されており、丁寧な作りでクォリティの高いモデルです。
ロットによっては、ヘッドの背面にJIRO氏のサイン入りのステッカーがあります。

音としては、オーソドックスなジャズベースサウンドですが、
FENDERのジャズベースと比べると、やや硬めかな?という印象を受けました。
どんなジャンルでも対応できるオールマイティーさを持つ1本です。

FERNANDES LA-85KK

こちらも90年代に大ヒットしたバンド、L’Arc~en~CielのギタリストKEN氏の初期のシグネチャーモデルです。

現在はFENDERと契約をしており、FENDERからシグネチャーモデルも販売されていますが、メジャーデビュー期から2007年頃までは、FERNANDESと契約しており、シグネチャーモデルも数種類販売されていました。ヘッドはテレキャスタータイプのリバースヘッド、ディンキータイプのボディシェイプ、12フレットにトカゲのインレイが入っています。ネックからボディに至るまですべて赤で統一されており、ゴールドパーツとの組み合わせも相まって、アーティストモデルらしい、非常に個性的なモデルです。
当時のPVやテレビ出演等で見かけた方もいるのではないでしょうか。

ロック式のトレモロユニット、SSHのPU配列、コイルタップSWも搭載しているため、実用性も高いです。アーティストモデルにはよくありますが、トーンノブは搭載されていません。
ミディアムスケールの24Fで、比較的薄めのネックシェイプも含め、演奏性は良いと思います。

このモデルの後は、ストラトタイプのLOVE DRIVERシリーズに移行するため、
24フレットのシグネチャーモデルは85Kと、本人モデルのLA-CUSTOMのみになります。
99年にリリースされた「Driver’s High」は24フレットが必須になるため、コピーしたい方には是非おススメです。

真っ赤なボディが目を引きますが、コンポーネント系の作りをしていることもあり、
ファンの方でなくとも、現代的なスペックを求める方、真っ赤で派手なギターが欲しい方にもおすすめできます。

シグネチャーモデルは個性的なものも多く、
好きなアーティストと同じ楽器が欲しい、よく見るギターやベースとは違ったものが欲しい、完全コピーを目指す!といった方にはおススメできます。

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今回ご紹介したモデルもまだまだ中古市場で人気がありますが、ビンテージギターは現在では使用が難しい素材を使用していて価値が上がっている場合もあります。

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