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世界初のエレキベース”プレシジョンベース”とオールジャンルベース”ジャズベース”の違いとは?

さて、前回はベースとは何か(“バンドにおけるベースとは?” https://25reuse.com/blog/2062/)についてお話しましたが、今回はその中でも王道中の王道、「プレシジョンベース」と「ジャズベース」について触れていきたいと思います。

筆者所有の2大巨塔ベース

百聞は一見に如かず。まずはこちらの画像をご覧ください。

筆者が所有しておりますベースたちです。

1枚目のベースがFender Japan製のPrecision Bass PB-62DMC。茶色いので「茶川さん」と呼んでます。
2枚目のベースがFender U.S.A製のAmerican Vintage 62となります。赤いので「赤井さん」と呼んでます。

それではそれぞれ何が違うのか解説させて頂きます。

Precision Bass

1951年にFender社から発売された世界初のエレクトリックベースとなります。
当初は写真のような形ではなく、Fender社で発売されていたテレキャスターギターの様な形で現在の形となったのは1954年頃のことです。

このベースが発売されるまではコントラバス(ウッドベース)を用いてバンドアンサンブルを行っていました。既存のウッドベースと比べてコンパクトで扱いやすいうえに、アンプを通し、スピーカーに繋げば大音量で鳴らせる利点が多くの演奏者に好評を博しました。

また一説によりますと、ネック(左手、もしくは右手で弦を抑える箇所)にはフレットと言われる金属のバーが打たれていることにより、より容易く正確な音が出せる事から「Precision(正確な)」と付かれたことが名前の由来となったといわれております。

また、ネック(弦を押さえるところ)の幅は42.0mm。その太さもボディに良い影響を与えダイナミックな音が出せると言われております。

機能的な特徴としてはとてもシンプルで、ピックアップマイク1基搭載のボリュームとトーン(音色)しかございません。

Jazz Bass

長年使用してきた関係でヘッドロゴが削れてしまいました...

本来のヘッドロゴはこちらになります。

1960年にFender社から発売されたエレクトリックベースです。
プレべのサウンドを拡張させ幅広いジャンルに対応出来るように作られたのがジャズベース(以下ジャズべ)になります。

ネック幅は38.0mmとプレべに比べ細く、どんな方でも弾きやすいネックとなっております。

機能的な特徴としてはピックアップ2基搭載、ボリュームはそれぞれのピックアップが調整でき、トーンは全体の音色を調整することが出来ます。

音の違い

音の違いとして、プレべはコントラバスの特徴を活かし、指で弾くとウーファーのようなウォームな音が出せるのが特徴です。
またピックで弾くととてもパワフルな音が出せるのも特徴の一つです。
3ピースバンドとの相性は抜群ですね。

ジャズベはプレべと比較すると、ウォームな音第一というより、ベースラインをはっきり効かせることが出来るベースとなっております。
ピックアップマイクも2基搭載されていることによって、様々なジャンルに対応することが出来るのも魅力の一つです。
4ピースバンド(ボーカルギター、ギター、ベース、ドラムの構成の場合)で演奏する際にもベースの音が埋もれることがないのがまた良いですね。

まとめ

いかがでしょうか。

同じ様に見えて実は色々と違うのがお判りいただけたでしょうか。
楽器屋さんに行ってベースを購入する際に参考にしていただければ幸いです。
が、最後にお伝えすることとして...

一目ぼれで購入するのもそれはそれで良き!

自分が「これだ!」と思える楽器と出会えることが一番大事だと筆者は思います。
実際に筆者も今回の記事で紹介したサンバーストのプレシジョンベースは当時一目惚れで購入しました。
初めてのFenderのベースはサンバースト!!と決めていたという事もありますが、このTheベースのスタイルは今でも大好きな1本です。


そして「以前までベースをやっていたんでけど弾く機会がなくなってしまった」
「売りたいけど、出来ればちゃんと分かっている人に売りたい」と考えていらっしゃる方!
ニーゴ・リユースは楽器が大好きなスタッフが、その「想い」も買取いたしますので、是非お気軽にお問合せください!

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