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ファン必見!芸人が愛用するギターブランドとモデルを公開
ギターはアーティストの個性を映し出す鏡のようなものです。
その形、音色、そしてブランドには、彼らの音楽へのこだわりが詰まっています!
一つ一つのギターには、選ばれる理由があり、その背景にはアーティストの音楽スタイルや哲学が深く関わっているでしょう。
例えば、布袋寅泰のエネルギッシュなステージパフォーマンスには、FERNANDES / Zodiacworks1985 TE-HOTEI “MAIN”が欠かせません。
X Japanのhideフェルナンデス で、モッキンバードに手書きペイントしたのがアイコン化しています。
B’zの松本孝弘は、ギブソンとPRSのギターを使い分け、その多彩なサウンドでファンを魅了し続けています。彼等のギター選びには、楽曲ごとの細やかなサウンドの違いに対するこだわりが感じられます。
しかし上記で挙げた人たちが持っているギターについては、有名でよく似た記事を目にするものです。
ということで今回は有名ギタリストではなく、身近でよくテレビで見る芸人さん達が持っているギターについてピックアップしてみました。
そういえばこの人、ギター持っていたなというイメージだけだったかもしれませんが、彼らが持っているギターもこだわりが強く素晴らしいものばかりでした。
ぜひご覧ください。
【みやぞん Gibson Epiphone DOVE pro】
(GibsonJapan 公式Xよりhttps://x.com/GibsonJapan/status/920119344499122176)
みやぞんさんといえば、イッテQのイッタキリという企画が大バズりし、お茶の間で人気の芸人さんです。テレビでも度々ギターを演奏するシーンを見ますが、その時に持っているのがGibson Epiphone DOVE proというモデルです。
さて、Epiphoneとはギブソン傘下のギターブランドで100年以上の歴史を持つ老舗メーカーです。DOVE proはGibsonのDOVEを基に作成されており、明るくて鮮明なトップはスプルーストップ、ネックはメイプル、指板材はローズウッドで作られています。花と鳥が描かれているピックガードが特徴的で、アロハシャツを良く着るみやぞんさんと相性が良いなと感じました。
価格はおよそ3万円程度とお手頃価格です。ビンテージものになると3桁超えるものもありますが、みやぞんさんが手にしているタイプはそこまでの価格のものだと予想します。
この価格帯であればこれからギターを始めようと思っている人も手を出しやすい1本なのでおすすめです!
【フットボールアワー 後藤 Gretsch/Custom Bo Diddley】
(RollingStoneよりフットボールアワー後藤が語る、本気の「ギター愛」https://rollingstonejapan.com/articles/detail/34881)
ギタリストとしても有名な後藤さん、アメトーークやゴッドタンなどでギターを弾いているシーンを見たことがある人もいらっしゃるかと思います。
もちろんプロとしての活動はしてはいませんが、長渕剛さんの名曲を披露するなど確かな演奏技術をもっています。
さて、こちらのギターですがメーカーはグレッチ(Gretsch)といい、アメリカ合衆国の楽器メーカーのブランドのひとつです。
後藤さんが手に持っているギターはBo Diddleyモデルといってロックンロールのパイオニア 、“ボ・ディドリー”氏が持っていたギターを基にして製作されています。
長方形のボディが特徴的でシンプルなデザインではありますが、目を引く形をしています。
後藤さんが手にしているギターはオリジナルデザインにカスタムされており、ボディのサイドにはLEDが埋め込まれており中々の拘りを感じます。
ロゴ部分も良く見るとGOTOH・・・ゴトウ・・・後藤・・・。(笑)
自分のモノだと!という満足感は大いに得られたのではないでしょうか?
このモデルのギターは中古市場でも中々出回らないギターなので見つけるのに相当苦労されたのではないかと思います。
やっとの思いで見つけた!となると愛も深まるものですね!
【ドブロック 森 MARTIN D-18】
彼らの芸といえば、ギターでメロディを奏でながらネタを披露するスタイルが有名で、「もしかしてだけど」というフレーズを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
ちなみに私はカラオケで「もしかしてだけど」を歌ったことがあります、楽しい歌詞なので興味がある方はぜひ調べてみてください。
さてギターを持っている方のお名前は森さんといい、いつも軽快なリズムと相方のボケのタイミングで良い音色を響かせてくれます。
彼がもっているギターはマーチンD-18というモデルで価格はおよそ30万円、D-18は種類が枝分かれしておりデラックスだと約40万円、サンバーストだと60万円を超えてきます。
D-18が人気の理由としては、べっ甲のピックガードなどビンテージスタイルのルックスとタッチから感じられる爽快な音色を響かせてくれる点でしょう。弾き語りに向いているギターで彼らの芸スタイルとマッチしている素敵なギターといえるでしょう。ちなみに相方の江口さんが森さんの結婚祝いでプレゼントしたギターみたいです、相方愛が伝わり素敵ですね!
【野生爆弾 くっきー!FENDER ジャガー66年モデル】
(Guitar野性爆弾くっきー!のオリジナル・ギター=“Soroban”とは?
https://guitarmagazine.jp/interview/2023-0213-cookie-soroban-guiar/)
くっきー!さんといえば独特の芸風と絵がうまい事で有名ですが、実は趣味のひとつとしてギターやベースを弾くのが好きな事も知っていますでしょうか?
ゲスの極み乙女の川谷絵音さんがプロデュースする『ジェニーハイ』というバンドでベースを担当しているので有名ですよね。
ベースだけでは無く、多くのギターをコレクションしていることでも有名ですが、2年前に手持ちのギターを6本売却し元手ができたことでFENDERのジャガーを購入しています。ジャガーといえば人気のモデルですが年代によって希少価値が変化します。
66年製となると非常にレアで2022年当時の相場は30万円前後でしたが、現在ではさらに価格は上がっており店頭で買うとなると3桁いく可能性もあります。
(ソニックス Fender 1966 Jaguar Sunburst 税込販売価格 ¥698,000- 中古 バウンドネック&ドットポジションの1966年製 Jaguar。コンディション抜群のヴィンテージが入荷!https://www.sonicsystem.co.jp/sonix/archives/93365)
1962年に初めて発売されたFender Jaguarは、当時の最先端の技術とデザインが融合した、まさに時代の最先端を行くギターでした。その独特のシェイプと、当時としては革新的なエレクトロニクスが、多くのプレイヤーに未知の可能性を感じさせ、ロマンあふれるギターでした。
くっきー!さんもジャガーに魅了された1人でしょう。彼のyoutubeチャンネルでギターのお披露目をしていますので、
興味がある方はぜひソチラをご覧下さい!綺麗な音色が聞けるでしょう。
【六弦披露】くっきー!新ギターをお披露目!
【霜降り明星 粗品 Gibson1965 Non-Reverse Firebird】
(Rolling Stone粗品が語る「アンチ現代音楽」の真意、初アルバムに込めた2つの大義
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/40923)
毒舌芸であったり、競馬、競輪、ボートレース等の賭け事などでも度々ニュースになる粗品さん。そんな粗品さんですが、賭け事以外の趣味のひとつにギターやベースを弾くのが好きなことは皆さんご存じでしたか?
彼自身10台以上の楽器を所有しており、ギター、ベース、シンセサイザーなどバンド楽器を多く所有しています。
粗品さんのチャンネルでは、FENDERの150万円以上するギターを購入する動画もあげていますので興味がある方はぜひそちらもご覧ください。
さて、彼のコレクションの一つにGibsonのファイアーバードがあります。
こちらのモデルは、左右非対称の変形ボディが特徴的でピックガードに赤い色の鳩が印刷されています。
Firebirdといえば、よく歪み、よく伸びる、骨太なサウンドでマホガニー・ボディとネックに、ギブソン・ピックアップの中でもパワフルな496R(ネック)と496T(ブリッジ)を組み合わせたことで生まれる、“ロックしている”としか言いようがないサウンドが持ち味です。中古市場では状態にもよりますが15万円〜20万円で出回っていることが多いようです。粗品さんがもっているカラーはインバネスグリーンカラーといい鮮やかで綺麗な仕上がりで可愛らしい印象もあります。
気になる方はぜひ彼の動画をご覧ください。
粗品のロケ 【総額500万円以上】粗品が持ってる楽器を紹介する【宅録を始めよう#1】
【まとめ】
今回は、テレビでおなじみの芸人さんたちが持っているギターについてご紹介しました。彼らのギター選びには、各々の音楽スタイルや個性が反映されており、そのこだわりはプロのミュージシャンにも引けを取らないものばかりです。これを機に、芸人さんたちの新たな一面に触れ、ギターに興味を持っていただければ幸いです。
最後にニーゴ・リユースではギターやベースなど楽器の専門買取を行っております。
以前はバンドをしていて弾いていたが、最近は弾いていないな、新しいギターがほしいから元手にしてみようかなとお考えの方は、ぜひニーゴリユースにご相談下さい。
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YouTubeでも音楽とカメラの歴史を紹介していますので是非ご覧ください!