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タモリさんが筆頭?!オーディオマニアの男性芸能人をご紹介!
1877年、エジソンが蓄音機を発明し、オーディオの時代が幕を開けました。
この発明を機に、多くのオーディオメーカーが誕生し、数々のオーディオ製品が世に送り出されてきました。デノン、ラックスマン、JBL、タンノイ、マッキントッシュ、アキュフェーズ、ケンウッドなど、皆さんもメーカー名を挙げるだけで「このメーカーの名機はこれだ!」と、すぐに思い浮かぶものがあるのではないでしょうか?中には、ご自身の思い出のオーディオ機器がある方もいらっしゃることでしょう。
オーディオは単に音楽を再生するための機械ではなく、音楽の本質を引き出す芸術作品でもあり、オーディオファンの心を捉えて離さず、魅了し続けています。中には、メーカーの担当者よりも製品に詳しくなってしまったマニアの方もいるのではないでしょうか?
さらに、音楽に精通している人や芸能関係者は、オーディオに対する知識やこだわりが一層深く、まさに「マニア中のマニア」といえるでしょう。
ということで今回は、オーディオに魅了され、マニアになってしまった芸能人をご紹介します。
【影響強すぎ!マニア筆頭タモリさん】
まず1人目はタモリさんです!
タモリさんがオーディオマニアというのは有名な話で、オーディオを堪能するために地下に防音室を作り、そこでJBLのマルチウェイシステムでオーディオを楽しんでいるという噂を聞きます。
さらにタモリさんが司会を務めるテレビ朝日の冠番組「タモリ倶楽部」も外せない情報の一つです。1982年からスタートしたこの番組は2023年まで放送していた長寿番組で、空耳アワーや電車クラブ、地形クラブなどマニアックな内容を放送していました。
そんな企画の中にはオーディオ関連の企画も存在し、興味がない人からしたら「え?マジでこれなにが楽しいの?」って思ってしまうようなマニアすぎる内容から、びっくりするようなオーディオが見れる回などもありました。
秋葉原のダイナミックオーディオ5555へ行くという企画では、ビルの階数が上がれば置いてあるオーディオのランクもあがるという、まるでドラクエみたいな店舗展開をしているお店を巡り、様々なオーディオ機器に触れています。
普段、目にすることができない商品も多数あり、階数が上がるごとにタモリさんのテンションがどんどん上がっていくのがわかります。
そんなオーディオ愛が溢れるタモリさんですが、所有しているオーディオの詳細については調べたんですがわかりませんでした。。。
しかし昔の雑誌にタモリさんの自宅の内装を写した写真を拝見したところ、4355っぽいスピーカーの写真があったのできっと噂は本当でしょう。
ちなみに発売当時の新品価格はペアで240万円でした。
JBLの4355といえば、大型スタジオの録音などで使用されることが多く家庭用かと言われれば否。
外寸も幅1223x高さ901x奥行510mmとめちゃめちゃ大きくて、自分の家のリビングにあると考えるだけで圧迫感を感じさせるほどのサイズ感。
そんなスピーカーが自宅の防音室にあるというもんだから、これまた凄い。
さすが芸能界の大物なだけあって、持っているモノもレベルが違います。
きっと防音室の中はお宝だらけなんでしょうね・・・。見学したい、防音室。
【こだわり強し、高橋克典さん】
昭和のトレンディ俳優高橋克典さん、彼もオーディオマニアということで有名な方です。
オーディオケーブルまで細かいこだわりを持ち、メンテナンスも自身で行っているそうで・・・。オーディオが好きなのもありますが、もしかすると機械オタクでもありそうですね!
そんな高橋さんは自宅に天井が吹き抜けになったオーディオルームがあるようで、TRIGONのパワーアンプやGENEVAのBluetoothスピーカーなどヴィンテージアイテムから最新ラインのモノまで持っているようです。
さらにオーディオの知識を詰め込みまくった高橋さんはオーディオに通す電力を安定させるために業務用の電力を契約し、さらに高橋家専用の電柱まで作ってしまったようです!
凄すぎますね!
ちなみに電柱を作るとなると1本30万円程度・・・。
さて先程もお伝えしましたが、ケーブルまでこだわっている高橋さんは史上最強といわれているケーブルを使用しているそうで、それがこちら☟
NORDOSTのODINというケーブルで現在は生産を終了しています。
現行価格ではおよそ3,630,000万円(2m)で超高級です!
なぜこのケーブルが高いのかというと、表面に85ミクロンの銀メッキ加工がほどこされた99.99999%無酸素銅(OFC)からなる24本の20AWGコンダクタを使用しているからです。
そもそも、この無酸素銅の純度が高ければ高いほど高級なものになり、
99.99999%のモノは別名7Nという格付けに位置し、1mでおよそ4万〜8万円します。
それが24本組み合わさり、高い技術力で慎重に整合されたケーブルの為この価格なのでしょう。
高橋さんが購入した当時は400万円以上の価値があったそうです、つよ。こわ。
そんな高橋さんですが、最近は少々オーディオ熱が冷めつつあり業務用で契約していた電力のグレードを下げたということです。
それでもまだ契約している点を考えるとやはりオーディオが好きなんでしょうね!
【welcome60畳のオーディオルーム!小倉智昭さん】
私が学生の頃はフジテレビの朝の顔といえば小倉智昭さんでした。
そんな小倉さんは芸能界きってのオーディオ好きで自宅の地下室に60畳のオーディオルームがあります。
壁一面にCDとレコード、そしてスクリーン、大型のスピーカーを配置し、大好きなものに囲まれた部屋を作り上げていました。
昔の番組で自宅を訪問した映像を拝見しましたが、そこには1800年製の金ぴかのオルゴールまでありました、価格はなんと800万円。いいなぁ、お金持ち。
そんな趣味部屋にある大型のスピーカーをよくみると、アルテックのA7でした。
1954年に登場したA7は映画館での高品質な音響再生を目的とした製品として発売されましたが音楽スタジオや家庭でも広く使われていたスピーカーです。
詳しくはニーゴチャンネルでレビュー動画を上げていますので、そちらをご覧ください。
☟☟CHECK☟☟
https://youtu.be/kIaGGJRylHg
もしかしたら小倉さんも見てくれてたりして・・・そうだと嬉しいな。
小倉さんは現在末期癌だということを公表しています。
終活もかねてオーディオ部屋を清掃し、コレクションしていたものを4分の1まで減らしたそうです。好きだったものを自分で手放すのは中々勇気がいることですが、そのコレクションが次の人の手に渡り、次の世代に思い出として引き継がれていくことは素敵なことだと私は考えます!
【タモリ倶楽部メンバー!コブクロ 】
多くの名曲を世に送り出してきたコブクロ。
心に響く歌詞と感情が揺さぶられるメロディーは老若男女問わず人気でカラオケでもよく歌われています。
みなさんも自身のプレイリストにコブクロの曲が1曲は入っているのでは???
ちなみに私は赤い糸と蕾が入っていました。
さてそんな2人ですが、タモリ倶楽部のオーディオマニア回でゲストとして参戦しています。タモリさんと一緒に次々と出てくる名品を見て興奮しながら製品の違いを語っていました。さらにコブクロの公式youtubeチャンネルでも最高級のポータブルヘッドホンアンプを聞き比べる動画を上げており、楽しそうに商品を紹介していました。
ちなみに動画で紹介していた商品はこちら☟
Astell&Kern A&ultima SP3000T Coppe
https://www.e-earphone.jp/products/detail/1654796/2069
発売当時の価格より値は下がっていますが、それでも高級。
黒田さん曰く音を小さくしても音が痩せていかないということです。
一体どういう事でしょう・・・。私も体験してみたい。
この他にもオーディオ機器を紹介していますので、気になる人は下のリンクからご覧ください。
【第90回:小渕と黒田】オーディオマニア必見!最高級ポータブルヘッドホンアンプ聴き比べ!
黒田さんのインスタを拝見したところ、2022年の8月に最高峰のオーディオをゲットしていました!
それが、Marantz8bとMARK LEVINSON ML-6でした!
8bの中古価格がおよそ40万円前後、ML6は中古価格で30万円〜70万円で取引されていることが多いです。
このほかにもStudietto GOLDMUNDをゲットしていたり、中々のマニア!
聴きたい音があると買ってしまうという石油王みたいなコメントもあり、「カッコよ!」と思わず笑ってしまいました。
【まとめ】
さてここまで5名のオーディオマニアをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
オーディオマニアとは知っていたけど、どんなものまで持っているかは知らない!
という人がほとんどではないでしょうか?
上記で紹介した方々のファンです!という方がいましたら、ぜひその方が使用しているオーディオ機材やこだわりのポイントにも注目してみてください。
きっと、あなた自身のオーディオライフに新たなヒントを与えてくれることでしょう!
また、彼らが愛用するオーディオ機器を試してみるのもアリ、推しの趣味を自身も体験することで推しと同じ感覚になれる、少しだけその人に近づいた気持ちになれるかもしれませんね、(知らんけど)。
ということで今回はオーディオマニアの芸能人のご紹介でした!
最後に、ニーゴ・リユースではスピーカーやアンプの専門買取を行っています。
「最近全然使っていないな」といったお悩みをお持ちの方はいませんか?
そんな方は、ぜひニーゴ・リユースにご相談ください。どんなに古くて劣化している状態でも、商品1点から専門スタッフが無料で出張査定いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
YouTubeでも音楽とカメラの歴史を紹介していますので是非ご覧ください!