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闇バイトとは?自分で出来る対策と、安心できる買取業者を選ぶ為の判断基準
「闇バイト」という言葉をニュースで目にする機会が増えました。その始まりははっきりしませんが、2022年に東京・銀座の高級腕時計「ロレックス」専門店で起きた強盗事件がきっかけではないかと言われています。
当初は時計や貴金属を扱う店舗が主なターゲットでしたが、その後、資産家を狙うようになり、最近では一般市民にも被害が広がっています。
また、若者が逃げられない状況に追い込まれ、犯罪の実行役として使い捨てにされるケースや、「ただ荷物を運んだだけ」と思っていたのに、いつの間にか犯罪に加担していた、という例も少なくありません。SNSが普及したことで、自分が見たい情報や興味のある内容だけを追いかけ、社会全体で何が起きているのかを知らない若者が増えています。いわゆる「情報弱者」となった若者たちが、「高額バイト」や「ホワイト案件」といった言葉に引き寄せられ、犯罪に巻き込まれるケースも多いようです。
身近な場所で犯罪が起きるようになれば、安心して生活することも難しくなります。このような状況にまでなってしまったことは、とても悲しいことですね。
私たちは、この問題についてしっかりと向き合い、当社のサービスを利用したいと考えてくださるお客様が不安を感じないよう取り組んでいきたいと考えています。
そこで今回は、強盗や空き巣に関する対策、そして安心してサービスを利用するための確認ポイントについてお話ししていきたいと思います。
どんな対策が有効か?
どんな対策が有効なのかを考える前に、そもそも”狙われやすい家”とはどんな家なのかを知りましょう。
主に狙われやすい家の特徴が以下の項目に当てはまる場合だと言われています。
・住居が人目につきにくい場所にあり、周囲が雑然としている。
・周囲に高い塀やフェンス、木々が多く、見えにくい場所がある。
・門やフェンスの鍵が施錠されていない。
・照明設備が少なく、夜間は暗くなりやすい。
・ドアや窓の数が多く、住居の構造上、入りやすい設計になっている。
・玄関の鍵が古かったり、ドアの立て付けが悪かったりして、防犯性が低く見える。
・高級車が常に駐車されている。
・家族構成がわかるようなもの(洗濯物など)が外から見える場所にある。
・住人が高齢者や一人暮らしであることが周囲に知られている。
・近隣住民との交流が少ない。
※上記項目は東洋経済ONLINEより
それでは実際にできる対策をご紹介します。
①インターホンにカメラをつける
犯人は実行する前に一度業者を装い自宅に訪問する傾向があります。
住んでいるのは誰か、どれくらいの年齢層なのか、どこから侵入できそうかなどを調べます。訪問する際にインターホンを鳴らしますがカメラがついている場合だと顔を晒すことになるのでカメラがついていることを毛嫌いします。
またカメラがあることで、実際に被害にあった際に証拠として提出が可能です。
②監視カメラを設置する
監視カメラを設置するだけで、「防犯対策をしっかりしている家」と認識されやすくなります。中にはダミーカメラを設置している家もありますが、見破られる可能性があるため注意が必要です。また、LEDが点滅するカメラは稼働している印象を与え、抑止力にもなります。
最近では、1万円程度で購入でき、録画情報をスマホに送信できる機能が付いたカメラもあります。アマゾンや楽天で検索して、手軽に防犯対策を強化してみてはいかがでしょうか。
③防犯窓ガラスの切替、防犯フィルムの貼り付け
防犯窓ガラスは、外からハンマーで叩いても割れませんが、同じ場所を繰り返し叩くと、割れはしなくても穴が開くことがあります。これを防ぐためには、防犯フィルムを重ねて貼るのが効果的です。フィルムを2重にすることで、強度が増し、窓からの侵入を防ぐだけでなく、犯人から逃げる時間や通報する時間も確保できます。
窓の交換は高額ですが、フィルムなら2000円〜3000円程度で購入できるので、手軽に防犯対策を強化したい方はぜひ検討してみてください。
④人感センサーライトを設置する
自宅周辺に人通りが少なく、暗い場所が多い方には人感センサーライトの設置をおすすめします。センサーライトが点灯することで、住人や近隣住民、通行人に人の存在を知らせ、不審者や侵入者を早期に認識するきっかけになります。これにより、避難や通報が迅速に行えます。
また、センサーライトが侵入者を照らすことで、犯罪行為を思いとどまらせ、未然に防ぐ効果も期待できます。特に見通しが悪い場所を明るく照らすことで、防犯対策が強化されます。
⑤家の周りに砂利を敷く
砂利の上を歩くと、「ジャリジャリ」という特徴的な音が出ます。この音は夜間や静かな環境では特に目立つため、不審者が気配を隠して侵入することが難しくなります。音に敏感な住人や近隣住民に気付かれるリスクを強盗が感じるため、侵入を断念する可能性が高まります。
さて上記で挙げた5つの対策以外にも、防犯の方法は数多く存在します。しかし、近年ではそれらの対策を無視して強行突破を試みるケースも増えています。
それでは次に、「もし自宅に侵入されてしまった場合」に備えてどのように対応すべきかについて考えていきましょう。
自宅に侵入!強盗と遭遇した場合にはどうすれば良いか?
強盗が自宅に侵入し、直接遭遇してしまった場合には、冷静な対応が求められます。強盗と遭遇した場合、最優先は命を守ることです。無理な抵抗は避け、冷静に行動し、逃げるチャンスがあれば即座に避難しましょう。また、犯人の特徴を記憶することで、警察の捜査に協力できます。
さらに、常日頃から備えをしておくことで、いざというときに迅速に対応できるようにしておくことが大切です。家族で避難経路や対応方法を共有し、緊急連絡先をすぐに確認できる状態にしておきましょう。
万が一強盗に遭遇してしまった場合には、以下に挙げる、命を守るための具体的な行動を覚えておくといざという時にきっと役立ちます。
①まずは落ち着くこと 慌てず、命を最優先に考える
強盗と遭遇した場合、最も大切なのは自分と家族の安全です。
強盗を刺激する行動は避け、冷静に行動しましょう。
財産より命が重要であることを忘れないでください。
②逃げられる場合は即座に避難する
逃げられる道がある場合は、無理に対峙せず、安全な外へ避難します。
鍵のかかる部屋や外へ出られる場所を迅速に探しましょう。
外へ出たら、近隣住民や通行人に助けを求め、すぐに警察へ通報します。
③見つかった場合は無理に抵抗しない
強盗が自分に気づいた場合、急な動きや挑発的な行動は絶対に避けるべきです。強盗の行動を冷静に観察しながら、指示に従うことが重要です。
抵抗すると相手を刺激し、暴力的な行動を招く危険があります。
④ 犯人の特徴を記憶する
可能であれば、犯人の特徴を観察し記憶します。例えば以下の情報を覚えておくと、
後の捜査に役立ちます。
・身長や体格
・服装や髪型
・声の特徴
・侵入時に使った道具や手口
⑤通報する
安全が確保できたら、すぐに警察へ通報します。通報時に以下の情報を伝えると対応がスムーズです。
・犯人の人数や特徴
・侵入場所や状況
・現在の自分の位置や状況
⑥ 防犯アプリを起動させる
「警察に通報中」と見せかける音が出る防犯アプリをスマートフォンにインストールしましょう。ちなみにアプリは各自治体地域毎に所轄の警察署が提供している場合があります。
自宅に人を入れる際の確認事項
先程強盗犯が事前に自宅を訪問して下見を行うケースがあることをお伝えしました。
しかし最近では、配達業者や設備点検の業者、訪問販売・買取業者など、さまざまな職種の方が家を訪れる機会が増えています。そのため、すべての訪問者に対して疑いの目を向けてしまうこともあるでしょう。
こうした状況でも安心できるように、訪問者が正式な業者かどうかを確認する方法があります。
①身分証の提示を求める
訪問者には必ず身分証明書や社員証の提示を求めましょう。
正式な業者であれば、社名や担当者名が記載された証明書を携帯しています。
確認すべきポイントとしては、名前、写真、所属企業名、連絡先が明記されているかどうか、有効期限が過ぎていないか、などを確認しましょう。
②事前連絡の有無を確認する
特に点検業者や配達業者、買取業者の場合、事前に訪問の通知があることが一般的です。
事前に訪問予定が知らされているか、訪問日時や内容が通知内容と一致しているかどうか確認が必要でしょう。
また、予定されていた日時よりも早く訪問する場合には、通常、事前に連絡が入ることがほとんどです。不安がある場合は、訪問者に事前にその旨を伝えておくことをおすすめします。
③会社に直接確認する
訪問者が名乗った会社に、直接電話で確認を取るのも有効です。
訪問者が提示した名刺や身分証に記載されている公式な電話番号を使う。
担当者の名前や訪問理由が会社に登録されているか尋ねる。
ただ訪問者がその場で伝えた番号を調べると携帯電話だったという場合があります、
この場合は注意が必要で番号の相手先が仲間である可能性もありますので注意してください。不安な場合はスマホなどで番号検索をかけ、会社のHPが出てくるか確認しましょう。
④服装や車両の確認
多くの正式な業者は、会社ロゴ入りのユニフォームや車両を使用しています。
これらを確認することで、信頼性を判断する材料になります。
服装が会社の公式ユニフォームかどうか。車両に会社のロゴや番号が記載されているか確認しましょう。
⑤怪しい場合は訪問を断る
訪問者が以下のような行動を取る場合は注意が必要です。
・身分証や会社の情報を提示しない。
・理由をはぐらかしたり、押し売りのような態度を取る。
・訪問理由があいまいで具体性がない。
不審に思った場合は、訪問を断り、ドアを閉めましょう。
状況によっては警察や自治体の相談窓口に連絡することも検討してください。
⑥インターホンや防犯カメラを活用する
カメラ付きインターホンを設置している場合は、ドアをすぐに開けず、インターホンを活用して事前に確認しましょう。信頼できる業者であれば、カメラの前でも丁寧に対応してくれます。
ニーゴリユースは安心できる?
ニーゴリユースでは、訪問買取サービスを実施しており、お電話での買取依頼に応じて、査定士がご自宅へ伺い、買取査定を行っています。
しかし、近年では、自宅に知らない人を招き入れることに抵抗を感じる方も少なくありません。そのお気持ちは十分に理解しております。
そこで、ニーゴリユースはお客様に安心してご利用いただけるよう、以下の内容をお約束いたします。
【ニーゴ・リユースの安心宣言】
【 1 】弊社は「個人情報に関する法令」に基づき、お客様の個人情報は厳重かつ適切な管理を行っております。
【 2 】弊社はお客様からのご依頼が無く、ご自宅に訪問する事はございません。
【 3 】お問合せいただき、事前に無料出張査定のご予約をいただいたお客様に限り、ご自宅にお伺いしております。
【 4 】出張査定の際は、訪問前に担当査定士からお客様に事前連絡を徹底しております。
【 5 】弊社の査定士は、専用ユニフォームを着用してお伺いします。
【 6 】訪問時は、行商許可証を提示し名刺をお渡ししております。
【 7 】査定時に、会社説明・査定に関してのご案内を行います。
【 8 】査定金額にご納得いただけない場合はお断りいただいても費用などは一切発生しません。
【 9 】御成約時は、古物商法に基づき買取証明書を発行いたします。
【 10 】出張査定をご利用いただいたお客様には、クーリング・オフ制度に関しての説明を徹底しております。
上記に該当しない場合は弊社のスタッフではございませんので、お客様におかれましても十分に注意いただきますよう重ねてお願い申し上げます。また、弊社が参画しているリユース業協会からも下記URLの遵守事項を掲げています。
当協会における出張買取に関する遵守事項について弊社もこの遵守事項を徹底し、すべてのお客様が安心してご利用いただけるよう営業してまいります。
まとめ
さて「闇バイト」という言葉がテレビや新聞などで大きく取り上げられ、多くの人が以前より防犯意識を高めているのは事実です。
しかし、すべてを疑いすぎると、満足のいくサービスを受けづらくなることもあります。
防犯対策をしっかり行い、意識を高めつつも、自分の目で正しく判断し、業者とも上手に付き合っていけるようにしたいですね。
もちろん、ニーゴリユースでも訪問買取の際に、お客様が不安を感じないよう、最大限の配慮を心がけています。「なんとなく不安だな」「最近こういう問題が多いから、人を家に上げるのは抵抗がある」と感じるのは当然です。そうした不安についても、ぜひお気軽にご相談ください。不安を取り除けるよう丁寧にご対応し、お客様にご満足いただける買取サービスをご提案いたします!