かんたん査定見積
フリーダイヤル
営業時間:10時~19時(年中無休24時間買取受付可能!)

高級コンパクトカメラって何が違うの?CONTAX  T2の使用感とは

近年フィルム写真をSNSに投稿したり、小さなフィルムカメラを持って歩く人が増えたりとフィルムカメラブームが起きています。

その中でも「コンパクトカメラ」と呼ばれるフィルムカメラを使う人が多いようです。

今回は最近カメラを始めたばかりの中古カメラ買取のスタッフが、様々なカメラが集まってくる環境を使って珍しい「高級コンパクトカメラ」を使ってみた感想を書いていきます。「高級コンパクトカメラの使用感を知りたい」「フィルムカメラをはじめてみたいけど、なんのカメラをつかったらいいのか分からない」という方はぜひご一読ください。

フィルムカメラブームに押されコンパクトカメラも再燃中

フィルムカメラでの写真撮影にハマっているふじMです。

いままではフィルム一眼レフをつかって写真を撮ることが多かったのですが、今回は今まで気になっていた「コンパクトカメラ」を使いたいと思います。

コンパクトカメラとは小型・軽量・使いやすさが重視された小さなカメラです。一眼レフカメラのようにレンズを変えて撮影を楽しむ、といったことはできませんが、一眼レフカメラや大型のカメラに比べると気軽にフィルム写真を撮ることができます。

ちなみに私は使い捨てカメラは使ったことはあるものの、この「コンパクトカメラ」を使うのははじめてです。

近頃SNSではもちろん、雑誌なんかでもモデルさんがコンパクトカメラを持って散歩に出かけたりしている様子が多く見られます。このようなブームに圧され、カメラの会社として歴史の長いkodakからも新型のコンパクトフィルムカメラが発売されているようです。

kodak フィルムカメラ

ただし、せっかく様々な中古カメラを扱っているのであれば、ちょっと珍しいコンパクトカメラを使ってみたいものです。
そこで今回は高級コンパクトカメラとして名高い「CONTAX Tシリーズ」を使っていこうと思います。
CONTAXとはドイツのカメラメーカー「ツァイス」と日本のカメラメーカー「ヤシカ」(「京セラ」)が共同事業として立ち上げたカメラブランドです。

このブランドの中に「Tシリーズ」と呼ばれるコンパクトカメラがあります。当時「軽い・便利・安い」を売りだったコンパクトカメラの中で、チタンボディや高性能レンズなど両国カメラメーカーの技術をふんだんに盛り込み、定価も10~20万円台とかなり高額なTシリーズは異彩を放っていたと思います。

しかし、その性能やデザイン性から「高級コンパクトカメラ」として凄まじい人気を誇っていたようです。現在のツァイスからはもうフィルムカメラ自体は販売されていないようなので、「あのCONTAXのコンパクトカメラでフィルムの写真を撮ってみたい!」と思っても中古のカメラをなんとか手に入れるほかありません。

今回はそんなCONTAXのTシリーズから「T2」を使用していきたいと思います。使用感や写真の仕上がりを客観的に判断するため別機種との比較も行います。

比較するコンパクトカメラ3機種スペック紹介

CONTAX T2

今回使うT2がこちら。T2はその名の通り、Tシリーズ2代目のコンパクトカメラです。
レンズは38mm F2.8の単焦点。AF、MFどちらも使用でき、最高シャッタースピードは1/500秒。

1990年に発売され高級コンパクトカメラのブームの火付け役となったモデルで、Tシリーズ初代のCONTAX Tを押さえて爆発的にヒットしたようです。ちなみに定価は120,000円。
たしかに20年以上も前とは思えない程洗練されたデザインです。チタンボディは高級感があるので持ち歩くだけでも楽しい人はいそうですね。

ちなみに高級コンパクトカメラに共通する特徴として、チタンボディであることが挙げられますが、このコンタックスT2はそのブームの火付け役となったカメラでもあります。

CONTAX T2 ゴールド 60周年記念モデル

1992年に国内2000台・海外4000台限定で発売された記念モデルです。定価は250,000円。
性能やモデル名自体はT2と同じなはずですが、こちらも一緒に使ってみようと思います。

T2はシルバー(プラチナ含む)、ゴールド、ブラックの3色が展開されているようですが、ゴールドはかなり目立ちますね。

Konica BIG mini NEO-R

また、比較機として同年代のコンパクトカメラも使ってみます。
本当はヤシカや京セラのコンパクトカメラで比較したかったのですが、動作できるコンパクトカメラがこのコニカくらいでした。

このモデルは1994年にコニカから発売されたコンパクトカメラです。35mm F3.9~70mm F7.4のレンズと1/360秒の最高シャッター速度を持っています。当時では世界最小・最軽量を実現した2倍ズームを搭載するカメラだったようです。ちなみに定価は42,000円です。

さっそくこの3台を使って撮影をしてみます!

コンパクトカメラの使いかた

コンパクトカメラの撮影準備は以下のようになります。

①電池を入れて電源を入れる
②フィルムをセットする
③撮影

フィルム一眼レフと比較すると準備や撮影は簡単です。特に②のフィルムセットは画像のようにフィルムの先を規定の場所に入れて裏蓋を閉じると自動的に巻き上げしてくれるのですぐに撮影に移ることができました。

撮影モードや表記される日付、フィルム残り枚数もかなり分かりやすいです。

今回はこのセットを使って撮り比べしていきます!

3台のコンパクトカメラを使ってみた感想

CONTAX T2

使いやすい!というのが率直な感想です。

上記したように私は使い捨てカメラを使ったことはあるものの、コンパクトカメラを使うのは初めてです。しかし、フィルムを入れると自動で巻き取られ、あとは撮影モードを選択してピントを合わせて撮る。このようにシンプルな手順なので初心者でも簡単に撮ることができました。

シャッター音も小気味よく、後述のKonicaのカメラと比べて機械音も小さかったのでフィルムカメラ初心者でもかなり気軽に扱えそうです。

CONTAX T2ゴールド

3台の中で最初にフィルムを入れました。この時にフィルムをオレンジの線までしっかりと引っ張って入れてあげなければいけないのですが、ちょっと足りずに上手く巻き上げてくれず、暗い部屋で緊張しながらフィルムを固定し直しました。

(今回使うフィルムはISO100なのである程度の暗さがあれば感光は防げるはず…)

使用感はT2と同じく「使いやすい」!
モデル自体は同じなので使用感も変わりませんでした。

Konica BIG mini NEO-R

T2の2台と比べると撮りにくかったです。

なかなか焦点が定まってくれず、レンズがズームを繰り返し、シャッターも降りてくれません。

撮影者側も距離やライトの明かりを調整して撮ろうとしますが失敗を繰り返し、ズームを最大にして距離を取ってようやく何枚か撮れました。
また、ファインダーが少し劣化していたので実際の色合いからはすこし黄ばんだ景色を見ながらの撮影です。

T2がファインダーも綺麗なままだったので同年代のカメラなのに時代を感じました。
また、フィルムを巻き取る時の機械音がかなり大きかったです。
使う人によってはロマンを感じたり、煩わしさを感じたりと違いが出てきそうなので注意が必要かもしれません。

各カメラの写真の出来上がり

CONTAX T2

しっかり撮れてます!

ただ、焦点があっていないようなピンぼけした写真も撮れていますね。
セットの写真がピンぼけしてしまうことが多かったのですが、最後に載せた試し撮りのゴミ箱の写真は綺麗に撮れていたのでおそらく撮り方の問題のようです。

撮影時にはピントを合わせていたつもりだったのですが、一眼レフカメラのように分かりやすく「ぼけてる」「ぼけていない」が判別できないようです。

CONTAX T2ゴールド

こちらも撮れていました!感光していなかったのが一番の安心です。
しかしT2同様ピンぼけしていますね。ただ、若干こちらの方が発色が鮮やかな気がします。

ピンぼけ写真も少なめでした。

Konica BIG mini NEO-R

!?

多くの写真が1枚目のような色合いになっていました。すぐに感光か!?と思い、カメラ歴の長いスタッフに聞いてみると…

「レンズのコンディション、フィルム室の光漏れ、原因はいろいろ考えられますが、おそらく露出オーバーになったのではないでしょうか?

なるほど…

今まで使ってみた一眼レフカメラは露出計のメーターが分かりやすく、まず露出オーバーやアンダーは考えられなかったのですが、コンパクトカメラを使ったときはあまり意識できていなかったように感じます。

T2と同じく試し撮りの写真は綺麗に撮れているものもあったので、T2同様こちらも「撮りかた」の問題だと感じました。

(Konicaで撮った試し撮りの写真)

コンパクトカメラを使ってみて

今回はCONTAXの高級コンパクトカメラを使って撮影をしてみました。

コンパクトカメラは簡単さを売りにしているとはいえ、実際に撮れている写真が確認できない為失敗もしてしまいました。

(ピンぼけした写真。T2ゴールド)

フィルムカメラの醍醐味と言えますが、私のようにデジタルカメラの世代として育った方で、「写真が撮れればいいや!」という人にはあまり向いていないように感じます。一方で「凝った写真を撮りたい」「スマホでは簡単に写真が撮れてつまらない」といった方にはフィルム写真への挑戦の第一歩としてとてもオススメです。

また、一般的なコンパクトカメラと高級コンパクトカメラの撮り比べでは撮影時や出来上がりに差がでました。

Konicaのカメラも綺麗に撮れるのですが、シャッターを切るまでの難しさや同じ環境下で撮影したCONTAXカメラの写真との出来映えの違いを見ると、より簡単に扱えるCONTAXのカメラの方がある意味初心者向きと言えるかもしれません。

また、中古のコンパクトカメラの中では高級コンパクトカメラの方が状態が良いことが多いため「適当なカメラを買ってみたら動作不良で使えなかった」ということも少ないと思います。フィルム写真を初めてみたいという方こそ、すこし奮発して高級コンパクトカメラから挑戦してみるのもいいかもしれません。

そして、次のカメラに乗り換えたい方、この記事を読まれて面倒くさそうだからやっぱり使うのを辞めよう…と考えられた方、家にカメラがあるけど周りに使う人がいない方。一度査定に出してみるのはいかがでしょうか。

壊れていても、一台からでもカメラ好きなスタッフが買取査定に伺います。

ぜひ、ニーゴ・リユースにご相談ください!

ご利用は
こちらから!

フリーダイヤル

0120-1212-25

営業時間:10時~19時
(年中無休24時間買取受付可能!)

ウェブから申し込み

かんたん査定見積
ニーゴ・リユース公式Youtubeチャンネル
ニーゴ・リユース公式Podcast