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日本の代表的ドラマー5名と愛用ドラムとメーカーをご紹介!

日本の音楽シーンを支える数多くのドラマーたち。
その独特なリズム感や演奏技術は、楽曲の魅力を一層引き立てています。
本記事では、日本を代表する5名のドラマーと、彼らが愛用するドラムセットについてご紹介します!

それぞれのドラマーの個性や音楽スタイルに合わせたドラムセットの選び方は、
ドラマーとしての哲学や美学を垣間見ることができる貴重なポイントです。
初心者からプロまで、ドラムに興味のある方にとって、インスピレーション溢れる内容になること間違いなし!
ぜひ最後までお楽しみください。

YOSHIKI TAMA製 スペシャルモデル

X JAPANのリーダーであり、ドラマー、ピアニストとして活躍するYOSHIKIさんは、日本を代表するアーティストの一人。
1982年、YOSHIKIさんは幼馴染のTOSHIと共にバンド「X」(後のX JAPAN)を結成し、目を惹くロックスタイルと圧倒的なサウンドで一世を風靡、ヴィジュアル系というジャンルを確立、代表曲には「紅」や「Silent Jealousy.」などがあります。YOSHIKIさんはバンド活動に加え、ソロアーティストとしても幅広い分野で活躍。
1999年にはクラシックアルバム「YOSHIKI CLASSICAL」をリリースし、ロンドン・フィルハーモニーオーケストラ団や主要・フィルハーモニーオーケストラ団と共演、さらに 「グローブ賞」公式テーマ曲を作曲し、国際的な成功を収めています。
また、映画音楽の作曲、ファッションブランドのプロデュースなど多彩な才能を発揮し、華やかな活動の裏で慈善事業にも積極的に参加。
東日本大震災の支援やアメリカを拠点としたYOSHIKI基金、被災者支援や医療分野への寄付を行っています。
人としてカッコよすぎますね・・・。

そんなYOSHIKIさんが愛用しているドラムは、TAMA製のスペシャルドラムセットです。

https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/36061/2

◎オークション出品商品 YOSHIKI愛用サイン入りスペシャルドラムセット

[ Drum Set (Black Color) ]
 TAMA Bass Drum 24″ x 18″ (X JAPAN LOGO HEAD)
 TAMA Bass Drum 24″ x 18″ (X JAPAN LOGO HEAD)
 TAMA TamTam 10″ x 10″
 TAMA TamTam 12″ x 12″
 TAMA TamTam 13″ x 13″
 TAMA TamTam 14″ x 14″
 TAMA FloorTam 16″ x 16″
 TAMA FloorTam 18″ x 18″
 TAMA Snear Drum 14″ x 6.5″ (Crome Color)

[ Kick Pedal ]

 TAMA IRON COBRA 2台

[ Cymbals ]

 A ZILDJIAN HI-Hats Top Quick Beat 14″
 A ZILDJIAN HI-Hats Bottom Quick Beat 14″
 A ZILDJIAN China LOW 18″
 A ZILDJIAN Rock Crash 18″
 A ZILDJIAN Rock Crash 18″
 A ZILDJIAN Medium Rock Crash 18″
 K ZILDJIAN K Ride 20″
 A ZILDJIAN China HI 18″

[ Stand ]

 TAMA Cymbal Stand 5本
 TAMA Hi-Hats Stand 1本
 TAMA Tam Stand 1本
 TAMA Tam Holder 2本

[ Drum椅子 ]

 TAMA Drum Throne

[ Sticks ]

 TAMA Signature Sticks Yoshiki Model 1セット(Yoshikiサイン入り)


こちらのドラムは普段練習用として愛用しているドラムであり、YOSHIKIにとっては身近なアイテムです。
そして、このドラムは東日本大震災復興義援金に充てるためオークションにかけられ、落札額はなんと604万円!
落札者にはYOSHIKIから直接手渡しで商品が渡されました。羨ましい~。
このオークションをしたのが震災から5年経過してからであり、継続的な支援に多くの人が感銘を受けました。

LUNA SEA 真矢 Pearl ”NEW” Custom Made Acrylic Shells

真矢さんは1970年に神奈川県秦野市で生まれ、親が能楽師をしていたこともあり幼少期より和太鼓に触れてきました。
ロックが好きというよりドラムにしか興味がなかったので、学生時代に15個のバンドを掛け持ちしていたという逸話があります。

そして1989年にLUNA SEAを結成し、1992年にはメジャーデビュー。
代表曲には「ROSIER」や「gravity」などが挙げられます。
3年でデビューとは中々夢がありますね・・・。
そんな真矢さんは音楽活動をメインにしつつも、実家のラーメン店をプロデュースしたり、宝石業を営む実業家としての顔も持っています。
さらに、日本芸術専門学校の特別講師を務めるなど、幅広い分野で活躍しています。
そんな真矢さんが愛用しているドラムはPearlのドラムセットです。

https://pearl-music.co.jp/news/drum/drum_artist/40157/
https://pearl-music.co.jp/news/drum/drum_artist/40157/

上記の画像はLUNA SEA28周年ライブにあわせて特注で製作された特別モデルでアクリル感と蛍光緑の光は迫力があります。
さらにペガサスが舞うステッカーもヴィジュアル系を感じさせるデザインでかっこいいですね。
ちなみに2015年のライブではシースルーピンク色、2023年のライブではギャラクシー感強めのデザインでした!

神保彰 YAMAHA Recording custom

https://retailing.jp.yamaha.com/shop/ginza/studio/event/detail?id=5391

神保彰さんは1959年生まれで、東京都出身の日本を代表するドラマーで、
特にフュージョンやジャズの分野で高い評価を得ています。
1979年にフュージョンバンド「カシオペア」に加入し、卓越したテクニックとグルーヴ感で国内外の成功に貢献。
1989年にはソロ活動を開始し、一人でリズムセクション全体を表現する「ワンマン・オーケストラ」という革新的なスタイルを確立。
このスタイルは1980年代のカシオペア在籍中よりヤマハの電子ドラム開発に関わり、MIDIドラム・トリガーシステムを駆使した多重演奏のソロパフォーマンスを編み出したことがきっかけとされています。

さらに作曲や編曲も行い、毎年ソロアルバムをリリースするなど、創作活動も精力的です。
2007年には『ニューズウィーク』日本版(10月17日号)の「世界で尊敬される日本人100人」に選出され、その影響力の大きさが認められました。リー・リトナーやチック・コリアといった海外アーティストとも共演し、ジャンルを超えた活動を展開しています。そんな神保さんはデビュー以来ヤマハのドラムを一貫して使用しています。


【Drum Kit】
YAMAHA
Recording Custom
22″×16″BD、8″×7.5″TT、10″×7.5″TT、
12″×8″TT、14″×12″TT、16″×14″TT

【Snare Drum】

YAMAHA
Recording Custom
(KANREKI Special)
14″×5.5″

【Cymbals】(L→R)ZILDJIAN K Custom Hybrid
14″ Reversible HiHat、
11″ Splash、
17″ Crash、
21″ Ride、
19″ Trash Smash、
13″ Trash Splash+15″ Trash Crash、
19″ China


縦にスリムなカスタム仕様は、神保さんならではの工夫です。
1本のスタンドに2つのシンバルを設置することで、足元をすっきりとさせています。ウッドシェルは厚さ6mmで、北米産バーチを100%使用。
パーチ材の特長である、芯のある太い中低音域とパワフルな音量をしっかりと実現しています。リアルウッドのカラーフィニッシュは、使い込むほどに色の深みが増していくのが魅力で、フュージョン系音楽が好きな神保さんのお気に入りポイントです。

玉田豊夢 日本全国縦横無尽”仕様

https://x.com/tomtamada

玉田豊夢は、大分県臼杵市出身の日本を代表するドラマーで幼少期から打楽器に魅了され、12歳で独学でドラムを始めます。
1998年にプロとして活動を開始し、aiko、あいみょん、斉藤和義、椎名林檎、B’zなど、多数のアーティストのレコーディングやライブに参加。
独特の演奏スタイルと多様な音楽ジャンルへの対応力で業界トップの地位を確立しています。バンド活動も活発で、1999年にThe Pretty Side Movieを結成。
2001年には中村一義を中心としたバンド100sのメンバーとなり、2004年から本格始動。また、2003年にはkicca、2005年には小谷美紗子Trioを結成し、多彩な音楽活動を展開。2014年には音楽プロデューサー亀田誠治さんらと共に期間限定ユニットTHE TURTLES JAPANを結成。長年の経験と確かな技術で、日本の音楽シーンに貢献し続ける存在です。

なお以前の記事で亀田誠治さんが愛用しているギターについて触れていますので以下のURLよりご覧ください。


【Drum Kit】
CANOPUS:Yaiba 24 Kit
24″×14″BD、13″×9″TT、16″×16″FT

【Snare Drum】
CANOPUS
Hammered Bronze 14″×5.5″

【Cymbals】
Various(L→R)
16″ SABIAN AA Rock Crash(Top)
 + ZILDJIAN 16″ Old A(Hi-Hat)
AGEAN 20″ Custom Crash
22″ AGEAN Custom Heavy Ride
ZILDJIAN 20” Old A
ZILDJIAN 22” Old A+6” A Custom Splash
20″ ZILDJIAN Oriental China Trash


このカスタムセットは、玉田さんがエレファントカシマシの宮本浩次さんのソロツアーに参加した際に選定されたものです。

使用しているのは、カノウプスのYaiba 24 Kitの3点セットで、基本的には固定されていますが、バスドラムのヘッドには調整が施されています。
ほかにもこだわり抜かれたカスタム機材が多く使用されており、ツアー中も試行錯誤が繰り返されていたとのこと。特に、会場ごとに最適なサウンドを追求するための調整は、最終日まで続けられていたとか・・・。

なお、2024年は家入レオさんのツアーにも参加されているようです。
興味のある方は、ぜひライブへ参加してみては?

樋口宗孝 Pearl Masterworks

https://drumsmagazine.jp/news/munetaka-higuchi-dakon/

樋口宗孝さんは、奈良県出身のドラマー兼音楽プロデューサーです。

日本を代表するヘヴィメタルバンドLOUDNESSをはじめ、レイジー、SLY、BLOOD CIRCUSなど数々のバンドで活躍しました。その演奏技術と独特のスタイルから、日本のハードロック/ヘヴィメタル界を代表する存在として知られています。
LOUDNESSは1981年に結成され、1980年代中盤には海外進出を果たし、アルバムをビルボードTOP100に送り込む快挙を成し遂げ、さらにモトリー・クルーの前座を務めながら、日本人アーティストとして初めて「マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)」のステージに立つなど、国際的な成功を収めました。
しかし、樋口さんは2008年に肺細胞癌を患い、50歳という若さでこの世を去りました。その早すぎる死は、当時の音楽業界に大きな衝撃を与えました。

樋口さんの演奏スタイルは、レッド・ツェッペリンのドラマー、ジョン・ボーナムから大きな影響を受けています。ドラムセットもボーナムのセッティングにほぼ準じたものを使用。LOUDNESSデビュー当時のアーティスト写真では2バスドラムのセットが見られましたが、実際のプレイではバスドラム1つのみを使用する徹底したシングルバススタイルを貫きました。2バスのニュアンスを表現する際にはフロアタムを巧みに駆使し、この独自の技法は「ラウドドラミング」と呼ばれました。

晩年には大きなサイズのドラムセットを導入。また、使用するスティックにはアメリカのイーストンアヘッド社製ジュラルミンスティックを選び、同社からは「樋口宗孝モデル」も販売されています。

https://drumsmagazine.jp/player/set-up-munetaka-higuchi/

【Drum Kit】
PEARL Masterworks
26″×18″BD、14″×12″TT、16″×16″FT、18″×16″FT

【Snare Drum】
PEARL
EXHAUST QUAD 14″×5″【Cymbals】
SABIAN(L→R)
21″ Crash(Prototype)
10″ AA China Splash+12″ AAX Splash
15″ Hats(Prototype)
21″ Crash(Prototype)
12″ AAX Splash
23″ Ride(Prototype)
21″ Crash(Prototype)
8″ AA China Splash+10″ AA China Splash+12″ AAX Splash
24″ China(Prototype)
21″ Crash(Prototype)


写真からも伝わるように、オールホワイトのカラーフィニッシュが施されたこのドラムセットは、ステージ上で圧倒的な存在感を放つルックスが特徴です。この塗装は、樋口さんの友人が手掛けたもので、樋口さん自身もお気に入りのカスタムセットとなっています。

セッティングは、26インチのバスドラムを核とした1バス、1タム、2フロアタムという王道のロックスタイル。シンバルはセイビアン製で、2008年に発表された“Lightning Strikes”のプロトタイプを中心に構成されています。この“Lightning Strikes”は、樋口さんの10周忌を記念して2018年に復刻、受注生産され、「幻のシンバル」として大きな話題を呼びました。圧倒的なサウンド、まさに爆発音とも言えるその迫力は、メタルロックファンにはたまらない魅力です。

まとめ

さて、ここまで5名のドラマーとドラムセットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

今回取り上げたドラマーたちのセットアップや演奏スタイルは、ジャンルを超えてさまざまなインスピレーションを与えてくれます。もしお気に入りのドラマーが見つかったなら、ぜひ彼らのライブ映像やミュージックビデオ(MV)をチェックして、そのスタイルを真似して演奏に挑戦してみてください。新しい発見があるかもしれません!

また、この記事をきっかけに、ドラムや音楽に興味を持つ方が増えれば嬉しいです。

最後に、ニーゴ・リユースではドラムやシンバルの買取を行っています。

「家族が昔使っていたけど、最近は使っていない」「処分したいけれど、どうやって処分したらいいかわからない」とお困りの方は、ぜひニーゴ・リユースにご相談ください。どんなに古くて劣化している状態でも、商品1点から専門スタッフが無料で出張査定いたしますので、お気軽にお問い合わせください!

YouTubeでも音楽とカメラの歴史を紹介していますので是非ご覧ください!

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