「家の整理をしていたら昔使っていた古いカメラが出てきた」

「動作の調子が悪くて壊れているカメラだけど売れるの？」

「今後使う予定もないし誰か使ってくれる人の手に渡ってほしい」

など、お家にあるカメラをどうしたら良いか迷われている方もいると思います。

「とりあえず、近所のリサイクルショップに持っていくか…」という方も多いですが、ちょっと待ってください！

「餅は餅屋」ということわざもありますが、カメラは「カメラ専門買取店」に査定に出すことを強くオススメします。

「カメラ専門買取店」であれば再販ルート（売り先）が豊富にあるため「古くても」「壊れていても」対応できる商品の幅が広いという圧倒的利点があるのです。

「当時高かったし売るときに損はしたくない…」そんな方にピッタリな選択肢と言えます。

今回はカメラ査定士の私が「なぜ買い取れるのか」「査定に出す際の注意点」などの裏話も交えながら中古カメラの買取についてご紹介いたします。

「古いカメラ」なぜ買い取れるのか。

次々とメーカーから高性能な新製品が発売され、旧製品は型落ちとして値段が下がるカメラの世界。

なぜ買取店は古いカメラを買い取るのでしょうか。

結論から言うと「まだ必要とする人がたくさんいるから」です。

「撮影用として欲しい」

「どんなカメラか試しに使ってみたい」

「コレクションとして」

「定年後の趣味として昔憧れだったカメラで撮りたい」

「交換部品として必要」

など、需要は様々です。

たとえフィルムカメラであっても上記の理由でほとんどのカメラが再利用されます。

その中でもライカやローライ、ハッセルブラッド・マミヤ・ペンタックスの中判カメラ、コンタックスやニコンのFシリーズなどは実用性はもちろん、コレクションとしての価値もあるため買取価格に期待できます。

ただし、逆に「中古市場に大量に出回っているカメラ」に関してはお値段が付きにくい場合もあります。そういったカメラも専門買取店であれば「どうしたら売れるか」をまず考え再販ルートを探します。売り先は国内に限らず海外に販売するなんてことも当たり前にあります。

そのため、リサイクルショップでは対応できないカメラでも査定金額が付く場合も多いです。

壊れていても大丈夫？

古くても買い取れるのは理解できますが「壊れていても大丈夫」はさすがに「買取店の呼び込み文句なのでは…？」と少し疑ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

たしかにカメラは写真を撮影するための機械なので使えないと意味がありません。

ただし、専門買取店であれば「コレクターに販売」「部品として再利用」する事が可能だったり「修理できる業者に販売」するなど様々な販売ルートで再利用できます。そのため壊れたカメラでも対応できるのです。

ちなみに、画像のカメラはグリップにベタつきがあり、ミラーが上がったままの状態でシャッターも切れませんでしたが、再販可能だったので買取させて頂きました。

また、カメラ専門買取店の多くは修理しなくても売れる販路をいくつか持っているため、壊れていても劣化していても買い取ることができます。さらに修理専門職の費用をカットして、買取金額に還元することもできるのです。

査定に出す際の注意点は？

続いては買取店に査定に出す場合の「意外と忘れがちな注意点」を３点ピックアップしてご紹介致します。

①付属品は揃っているか。

査定に出す際にはカメラと一緒に付属品も出すと買取金額アップが見込めます。

取扱説明書や外箱、レンズやオプションのカメラアクセサリーなど用意できる範囲で構いませんのでご用意ください。

また、デジタルカメラの場合にバッテリー・充電器があるかないかはとても重要なポイントになります。

売った後に物置から出てきた…なんてパターンが一番悔しいので予めご用意頂くことをオススメします。

②メモリーカードやフィルムは取り除いたか。

売り終わった後に「メモリーカード・フィルムを抜き忘れた」「データを消し忘れた」なんて事がたまにあります。

買取成立後、数日経つと回収が困難になる場合もあるので大切なデータが入っている場合は予め抜き取るなどご準備して頂くことをオススメします。

また、メモリーカードやフィルムの抜き取りが面倒な場合は査定スタッフに相談すれば、そのまま処分という形で対応できる場合もあります。

「大量にカメラがあり全て抜き取るのは大変…」という場合もご安心ください。

③「売っても良いか」ご家族に確認を取る。

売り終わった後にご家族に伝えたところ「売るぐらいなら自分が使いたかった」なんて言われてしまうかもしれません。

その他にも遺品整理で売ってしまった後にご家族から「一個ぐらい形見で持って置きたかった…」なんて言われてしまう事もあるようです。

もし可能であれば売ってしまう前に予めご家族に「売っても良いか」「他に使う人はいないか」ご確認頂いたほうが売買成立後にトラブルがなくて安心です。

迷ったら「カメラ専門買取店」に。

「カメラ専門買取店」と「カメラ”も”買取できる総合リサイクルショップ」との差はどこにあるのでしょうか。

一番大きなところは「専門的に対応できる範囲が広い」という点だと思います。

リサイクルショップなどであれば「店内に置いておいて売れないものは買い取れない」なんてこともあると思いますが、専門買取店であれば古いカメラはもちろん壊れていても査定の対象になります。

なぜなら再販ルートが豊富にあるため売れる見込みがあるからです。

ちなみに当社ニーゴ・リユースが買い取らせて頂いたほとんどの商品は買取後2週間ぐらいで売れてしまいます。カビてしまったフィルムカメラのレンズやマニアックなカメラアクセサリーなども対応できます。

また、カメラを売ろうか売らないか迷っていらっしゃる方全てに共通することですが売るタイミングが遅くなれば遅くなるほどカメラの価値はゆっくりと下がってしまいます。

もし「少し未練はあるが値段次第で売りたい」「状態は悪いが買取できるだろうか…」「遺品整理をしていたら出てきたが誰かに使ってもらいたい」など、何かありましたらどんな事でも構いませんのでお気軽にご相談ください。

どんなに古くて壊れていて劣化している状態でも専門スタッフが1点1点丁寧に査定いたします。
また、再販が厳しくお値段が付かない場合でも無料出張回収のご提案ができる場合もございます。

下の「かんたん査定見積」からご相談も可能なのでぜひ一度お問い合わせください！