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世界的ベーシスト5名と愛用ベースをご紹介!

世界的ギタリストを紹介したならば、ベーシストも気になるところですよね!

ということで今回は世界的ベーシストについてご紹介させていただきます。

選定方法は前回と同様、私の個人的な判断ではなく、検索エンジンで最初に表示された5名を「有名」としてご紹介、日本語で「世界的有名ベーシスト」と検索すると、日本人ベーシストが含まれる可能性が高いため、今回は世界の共通語である英語に翻訳して検索を行いました。

使用した検索ワードは「world famous bassist」です。

直訳そのままの表現ではありますが、この検索ワードで表示された結果をもとに選びました。さらに、2024年までに存命している人物という条件を加えて選出しています。
さてここで注意点です、

同じ検索ワードで検索しても、検索エンジンやそのアルゴリズムの違いによって結果が異なる場合があります。

その際は、検索エンジンの種類や地域による影響で結果が変わったとご理解ください。また、今回ご紹介するベーシストたちは、それぞれが使用しているベースが多岐にわたります。そこで今回は、彼らの全盛期に使用していた代表的なベースについても併せてご紹介いたします。

1,フリー StingRay5

https://en.wikipedia.org/wiki/Flea_(musician)

本名マイケル・ピーター・バルザリー、通称フリーは、1962年にオーストラリアのメルボルンで生まれました。現在62歳の彼は、世界的に有名なロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下略レッチリ)」の創設メンバーであり、ベーシストとして知られています。ボーカリストのアンソニー・キーディスとともに、これまで発表されたすべてのアルバムに参加してきました。

フリーは主にアメリカとオーストラリアを拠点に活動していますが、意外にもハンガリーとアイルランドの血を引いており、そのヨーロッパ風の顔立ちは少し特別に感じられます。

ご紹介している写真では少し荒々しい印象を受けるかもしれませんが、彼の生い立ちを知ると、ここまでの成功には数々の困難があったことがわかります。その人生を語るには一言では説明できない重みがあり、今回はその半生については省略させていただきます。

1983年からレッチリとして活動を始め、彼の卓越したベースプレイはバンドの重要な要素の一つとして語られることが多く、世界的ベーシストランキングでも常に上位にランクインしています。
そんなレッチリから1991年5月にスタジオアルバムとして登場した「Blood Sugar Sex Magik」は米国ビルボード200で3位と大ヒットを記録した。

https://en.wikipedia.org/wiki/Blood_Sugar_Sex_Magik

その際に使用していたと言われているベースが、StingRay5です。

このベースは多くのステージで目にすることが多いのでお気に入りの一つと言えるでしょう。
1991年ニュージャージー州で開かれたレッチリのライブや1990年のオランダのライブなどでもこのベースを使用しています。
また、レッチリの過去の写真を見ると、フリーが上半身裸で演奏している姿を目にすることが多く、このブラックボディが非常に映えておりカッコイイです!

2,ジョン・ディーコン KRAMER DMZ 4001

ジョン・リチャード・ディーコン(通称ジョン・ディーコン)は1951年、イギリスに生まれたロックバンド「クイーン」のベーシストです。現在73歳の彼は、最年少かつ最後に加入したメンバーであり、温厚な性格でメンバー間の衝突を乗り越え、バンド解散の危機を何度も救ったとされています。また、ビジネス面での手腕も高く評価され、多くの楽器を演奏できるマルチプレイヤーです。1971年にクイーンに正式加入したジョン、当初は目立たない存在でしたが、1974年のアルバム『シアー・ハート・アタック』で初の自作曲「ミスファイアー」が採用され、翌年の『オペラ座の夜』に収録された「マイ・ベスト・フレンド」は全英7位、全米16位のヒットを記録しています。
この曲ではエレクトリックピアノを自ら演奏し、以後もアルバムごとに自作曲を提供する。全米1位を獲得した「Another One Bites the Dust」や「Break free」など、少数ながらもクイーンの代表曲を生み出し、バンドの成功に大きく貢献しました。

「Another One Bites the Dust」という曲についてですが、youtubeでどんな曲か調べて聞いたら、ああああ〜もう知ってる、しってるぅうう〜!っていう面白さ。
小さい時に親がよく聞いていたなぁと思い出しました。
親がよく聴いていた音楽が、何年も経って自分に響いてくるのは、とても不思議で温かい体験ですよね。名曲の魅力は世代を超えて広がり、時を経ても私たちを驚かせたり感動させたりしてくれる。音楽の力って本当にすごいな、と改めて感じます。

ということでこの名曲が出た時に弾いていたベースはKRAMER DMZ 4001です。

「Play The Game」のPVなどで見られるクレイマー製ベース。このベースは一時期クイーンのライブツアーでサブとして使われ、1980年12月8日のロンドン公演では「Crazy Little Thing Called Love」で使用された記録があります。
特徴的なのはアルミ材のネックで木材で挟んだ構造でラッカー塗装されています。しかし、アルミというと軽いイメージがありますが、実際には木材のほうがはるかに軽量です。このベースは約5kg弱とかなりの重量があり、肩にずっしりとのしかかる感覚があります。そのため、長時間の演奏では体力的な負担も大きかったのではないでしょうか。

一方、音質は非常に良好で、おそらく1970年代後期のモデル。独特な構造と音色が、当時のクイーンの楽曲にどんな影響を与えたのか想像が膨らみますね。

3,ブーツィー・コリンズ Traben Bootsy Collins Star Bass

https://en.wikipedia.org/wiki/Bootsy_Collins

ウィリアム・アール・ブーツィー・コリンズは1951年、アメリカ オハイオ州シンシナティ生まれの現在73歳。
ベーシスト、歌手、ソングライターとして現在も活動中です。1970年代初頭にジェームス・ブラウンの作品で有名になり、コリンズはその力強いベースラインとユーモラスなボーカルでファンク界の第一人者、革新者の一人としての地位を確立しています。
ジェームス・ブラウンの有名な曲といえば「セックス・マシーン」でしょう、1969年にリリースした曲で、今でも時々耳にする機会があるのではないでしょうか?
日本でも1993年に「セックス・マシーン’93」というタイトルでセルフカバーをし、日清食品「カップヌードル MISO」のCMソングとして採用されています。

さてジェームス・ブラウンのバンドに在籍していたブーツィーですが、薬物依存が原因で脱退することに・・・。
ステージ上で、自身の持つベースが蛇に見えるという幻覚を見てしまい、恐怖のあまりその場から逃げ出すという騒動を起こしました。
この出来事がきっかけで、彼はバンドを解雇されることになります。

しかし才能があった彼は解雇以降も様々なバンドで活躍し、ソロとしてはトゥーツ・アンド・ザ・メイタルズのアルバム『トゥルー・ラブ』に出演し、 2005年にグラミー賞の最優秀レゲエアルバム賞を受賞しています。
さらに2010年10月、彼はロサンゼルスのキークラブでベースプレイヤー誌から生涯功労賞を受賞、2016年には殿堂入りを果たしておりベーシストとして音楽界を牽引していたのはいうまでもありません。

そんなブーツィーが愛用していたベースはTraben Bootsy Collins Star Bassです。

画像を見ると分かる通り、ボディは星形という非常に個性的なデザインです。なぜ星形なのか?その理由は「ブーツィーだから」としか言いようがありません。正直なところ、弾きにくそうだと感じるかもしれませんが、そんな疑問を持つこと自体が初心者らしい考えなのかもしれません。それどころか、そう思うのはむしろ失礼にあたるのかもしれませんね。もし「どんなふうに弾いているのか?」と気になる方は、ブーツィーのYouTubeチャンネルをチェックしてみてください。定期的に動画がアップされているので、その魅力をぜひ感じてみてください。

4,キャロル・ケイ Fender 1962y Precision Bass”Slab Finger Board”

キャロル・ケイは、1935年ワシントン州エバレットで生まれで現在89歳。
アメリカのミュージシャンで、特にベーシストとしてのキャリアで知られています。父親がジャズトロンボーン奏者という音楽一家で育ち、13歳の時に母親からギターを贈られたことが音楽への道を開き、ロサンゼルス周辺のジャズクラブでの演奏を始めました。
当初はギタリストとして活動していましたが、セッションの仕事を通じて徐々に頭角を現しました。1963年、セッションに参加した際、ベース奏者が不在で急遽ベースを担当したことを機に、ベーシストとしてのキャリアが本格化しました。その後、彼女は「レッキング・クルー」の主要メンバーとして活躍し、数多くのヒット曲に携わるようになります。1969年以降はポップミュージックのセッションから離れ、サウンドトラック制作や音楽教育に重点を置くようになり数多くのレコーディングに参加しています。
そのキャリアは65年以上で推定10,000曲以上に及ぶと言われています。

ベース音源として提供した楽曲の中には「These Boots Are Made for Walkin’」や「La Bamba」などがあります。うたばんを見ていた人はThese Boots Are Made for Walkin’のアウトロ部分を聴けば当時のオープニング映像を思い出すのではないでしょうか?


さて多くの楽曲に音源を提供していた彼女が愛用していたベースはFender 1962yPrecision Bass”Slab Finger Board”です。

https://www.guitartraders-tokyo.com/item/46321/

ベーシストの憧れともいえるプレシジョンベースをキャロルは長年愛用していたと言われています。60~70年代は忙しく弦の張替えが全然できなかったという噂もあるほどです。

中古市場でも大変人気の高いスラブ・プレシジョンですが、62年の中期にはラウンド・フィンガーボードへと再びしが行われた為、僅か3年弱の製造期間しかありません。希少価値が非常に高いベース、いつか当社で買取してみたいです。

5,ポール・マッカートニー  ヘフナー500/1

ポールマッカートニーは1942年にマージーサイド州リヴァプールで生まれ、現在82歳です。イギリス出身のシンガーソングライターで、ロックバンド・ビートルズのメンバーとしてジョン・レノンと共に多くの楽曲を手掛けました。代表作には「イエスタデイ」「ヘイ・ジュード」「レット・イット・ビー」などがあり、ビートルズ解散後はウイングスを結成し、「マイ・ラヴ」「バンド・オン・ザ・ラン」などのヒット曲を発表しました。
ソロ活動でも精力的にアルバムを制作し、現在も第一線で活躍しています。ベースを中心にピアノやギターなど多様な楽器を演奏し、独学で学んだ作曲技術に加え、クラシック音楽やモータウンの影響を取り入れています。環境保護や平和主義を信条とし、動物愛護や反人種差別を訴えています。その功績から「ポピュラー音楽史上最も成功した作曲家」としてギネス記録に認定されています。
ポール・マッカートニーは2024年に予定されていたJAPANツアーが体調上の理由で中止となり、多くのファンにとって残念なニュースとなりました。しかし、生きる伝説ともいえる彼の存在は、音楽ファンにとって特別であり、これまでの偉業と影響力は計り知れません。音楽史に多大な貢献を果たしてきたポールには、これからも元気で長生きし、彼らしい人生を歩んでほしいと願うばかりです。

そんなポールが愛用していたと言われているベースがヘフナー500/1です。

ポール・マッカートニーが左右対称のデザインを気に入って購入したこのベース。しかし、1969年にロンドンでレコーディング中に紛失し、それ以来54年間行方不明となっていました。その価値は18億円にものぼると言われており、音楽ファンの間でも「幻のベース」として知られていました。

そんなベースが2023年12月、イギリス南部の民家の屋根裏から発見されたというニュースが報じられました。一体誰がどのような経緯で盗んだのか、謎は深まるばかりです。
ポールはこのモデルを非常に気に入っており、紛失後にさらに2本を所有し愛用していたことから、特別な思い入れがあったことがうかがえます。それだけに、このベースがポールの手元に戻ったことは、ファンにとっても感慨深い出来事です。何より、ポールが元気なうちに発見され、本当によかったですね。

まとめ

さてここまで5名の世界的ベーシストと愛用するベースを5つご紹介しましたが、いかがでしたか?

名前だけではピンとこなくても、彼らの曲を聴くと「知っている!」と思える、そんな不思議な感覚を体験しました。
彼らが残した功績や楽曲は多くの人物に影響を与えているのは間違いありません。

この事実を思うと、彼らを知らない若い世代にもその魅力を伝えていきたいという気持ちが強くなります。
今後も世界的ミュージシャンについての記事を書いていこうと思いますので、ぜひご覧ください。

最後に、ニーゴ・リユースではギターやベースなど楽器の専門買取を行っております。以前はバンドをしていて弾いていたが、最近は弾いていないな、新しいギターやベースがほしいから元手にしてみようかなとお考えの方は、ぜひニーゴリユースにご相談ください。どんなに古くて劣化している状態でも、商品1点から専門スタッフが無料で出張査定いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

YouTubeでも音楽とカメラの歴史を紹介していますので是非ご覧ください!

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