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ベースのピックアップの違いを解説!楽器好きの査定士がおすすめするピックアップの選び方!
皆様こんにちは!ニーゴ・リユースのベース弾きの54です!
突然ですが、ベースをある程度やっているとこういった意見が飛び交いますよね。
「ベースで1番大事なのはボディだよね」や
「いやいやネックでしょう」とか
「なんだかんだピックアップが重要ですよ」
など色々と挙げられます。
正直、全て大事だと思いますが今回はベースピックアップに焦点を当てていきたいと思います!
そもそもピックアップって?
簡単に説明するとマイクです。
正式名称ピックアップマイクと言います。
エレキギター、エレキベースの場合、ボディの音を拾う為にマイクを本体にくっつけています。
その種類は様々ですが、今回はシングルコイルピックアップマイク、スプリットコイルピックアップ、ハムバッカーピックアップの3種類を紹介したいと思います!
シングルコイルピックアップ
1つ目に紹介するのはシングルコイルピックアップです。主にジャズベースタイプに使用されてますね。
シングルコイルピックアップは名前の通り1つのピックアップにコイルが巻かれているものになります。
一般的なジャズベースの場合シングルコイルピックアップが2基搭載されています。
これには理由があり、ノイズの軽減が目的とされているのと、2基搭載されている事により各ピックアップのイコライジングができるので音作りの幅が広がるという目的でジャズベースにはシングルコイル2基搭載されています。
音の特徴としてはロー、ミッド、ハイとバランスよく出力されているのが特徴です。
バンド内でベースラインをハッキリと聞かせたい方、もしくは歌モノテイストのバンドをする方にはシングルコイルピックアップが搭載されたベースがオススメです!
スプリットコイルピックアップ
2つ目に紹介するのはスプリットコイルピックアップです。
主にプレシジョンベースに使用されてます。
スプリットコイルはこちらも名前の通り、分断されたピックアップとなります。
何のピックアップを分断したかというと、シングルコイルピックアップを分断しています。
一番最初に作られたプレシジョンベースに搭載されていたピックアップはジャズベースの様なシングルコイルピックアップが1基搭載されているシンプルなベースでした。
とてもシンプルな作りをしていましたがノイズ対策がされておらず、ノイズが発生するというのが大きな悩みでした。
そこで考案されたのが現代にも受け継がれているスプリットコイルピックアップでした。
ピックアップを分断しパラレルで取り付ければノイズを軽減することが出来るのではと考えたFender社の読みは見事当たり、ノイズの少ないピックアップが生まれました。
音の特徴としては中域が良く出るのと全体的な出力があるということです。
ベースラインに注力したシングルコイルとは違い、音の骨格を重視したピックアップかと思います。
3ピースバンド(ボーカルギター、ベース、ドラム)に特にオススメです。
3ピースバンドの場合、ボーカルギターがギターソロを弾くと否応なしに全体の音圧が低くなってしまいます。
ベースラインをハッキリと聞こえるタイプのシングルコイルですと音圧を大きくカバーするのは難しいですが、音の骨格重視のスプリットコイルなら音圧もカバーできます(弾き方にもよりますが)
筆者も3ピースバンドをやる時はスプリットコイルタイプのベースを選びます!
ハムバッカーピックアップ
最後に紹介するのはハムバッカーピックアップです。
ハムバッカーピックアップは簡単に説明しますとシングルコイルが2つ合わさり、それを1つとして鳴らすピックアップとなっております。
Music manのスティング・レイやGibson系のベースに使用されていることが多いですね。
こちらのピックアップもシングルコイル、スプリットコイルの時に説明した通り、2つのピックアップを使用することでノイズが軽減されています。
音の特徴としてはシングルコイルピックアップを2つ並べて音を出すので出力がとても大きいです。
特に低音の出力が大きくウーハーの様な下から来る音がします。
主観ではありますがスプリットコイルピックアップの様に音の骨格を作ると言うよりも楽曲の基礎をガッチリと固めるような感じがします。
大きなピックアップでベースに取り付けるとハードロックな見た目になりますが、ウーハーの様な下からくる音がしますので、意外とアコースティック編成のバンドとかに使えます。
こちらは筆者が以前所有していたSGベースですが、こういった見た目でも使用していたのはアコースティックバンド、もしくはボーカル、キーボード、ドラムといったシンプルな編成の時にこのベースを使用していました。
まとめ
3種類のピックアップを紹介しました
ピックアップマイクはただベースに搭載されているのではなく、どこの音域を出すかを考えて取り付けられているのです。
これからベースを始める方、または2本目を考えている方がいらっしゃいましたら楽器屋さんで試奏してみてはいかがでしょうか。
実際に弾いてみて「こんな音が出るんだ!」と感動するかもしれません。
「ジャンルによってピックアップを使い分けなきゃいけないの?」
こういった声も聞こえてくるかもしれませんのでお答えしておきましょう。
ピックアップマイクとジャンルの相性です。
ポップスならシングルコイル。
パンク、アコースティック編成ならスプリットかハムバッカー
といったジャンルによっては良くうといったところになります。
私の好きなバンド、ELLEGARDEN、Nothing’s Carved In Stornのギタリスト生方真一さんが使用しているギターですが、ブルースやジャズ等に多く用いられるギターを使用しています。
こちらのギターは筆者が以前所有していたギターになります。生方さんはこのようなギターを使用しています。
生方さんがやられているジャンルはロックやパンク。
「ジャンルに凝りすぎず、かっこいいと思ったのを弾くのが一番。そのうちその楽器に対する弾き方も覚える」
ととあるギター雑誌のインタビューで答えていました。
私も同じ気持ちです。
ジャンルとピックアップの相性も大事ですが、何より大事なのは音楽、そして楽器を楽しむことです!
色々な楽器を試し楽しんで音を奏でましょう!
最後に
ギターやベースも自分好みにパーツをカスタマイズすることが出来ます。
もし「以前ピックアップマイクを買ったけど結局使わなかった」「ペグやブリッジを変えようと思ってたけど、ギター自体手放してパーツだけ残った」という場合も、ニーゴ・リユースにご相談ください!
純正パーツでも、フェンダーのビンテージピックアップ等は高額買取に繋がるケースがあります!
ニーゴ・リユースでは、付属品と思われがちなパーツ関係も楽器好きなスタッフが、1点1点丁寧に査定いたしますので、お気軽にご相談下さい!!