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気付いたら10年くらい使ってた。真空管ライクな定番の練習用卓上ギターアンプYAMAHA「THR-10」をレビュー!

ご自宅用のギターアンプは何を使ってますか?
ギターの楽しみ方は以前と比べるとデジタル技術の進歩により誰でもシーンを問わず幅広く楽しめるようになりました。私も遠隔でバンドを組めたり、その恩恵を受けていると実感しております。環境が変わったり、新製品が出て物欲を刺激されるのは趣味を持つ者の性ですよね。この10年間で所有している機材もどんどん入れ替わったなぁと私自身感じております。

そのような中でも「ずっと使ってる」という物もいくつかあって、その中の1つにYAMAHA「THR-10」があります。

この「THRシリーズ」の一角ですが、家での練習用のアンプを探したことがある方は、候補として必ず検討していると言っても過言ではないほど認知されている定番シリーズの商品ですのでご存じの方も多いはず。

私も例に漏れず自宅用の練習アンプとして愛用者の一人。発売から時間が経過していますが、あえて今回はその魅力を使用感とともにご紹介していきたいと思います。

当時かなり革新的だった「THRシリーズ」とは?

https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/amps_accessories/thr/index.html

10年前、もうスマホやYouTubeなどの動画は当たり前のように生活の中にあって情報収集がかなりしやすくなった頃。YAMAHAの卓上ギターアンプがすごい!と調べれば調べるほどポジティブな情報で溢れていた事を私自身鮮明に記憶しています。
ちょうど社会人になり引越しのタイミングなどで当時使っていたVOXのギターアンプを手放しており、ヘッドホンアンプなどで代用していたため良いタイミングだと思い購入したのが「THR-10」でした。

今までも小さい練習用のアンプというものはありましたが、
では一体何が違ったのか?大まかにいうと

  • 小さい筐体からは想像できないほどの良い音がする
  • スマホやパソコンと連携できる
  • 見た目がオシャレ

という3点かと思います。

当時とにかく「音が良い事」と「見た目が良い事」がフィーチャーされていたと思いますが、実際に使用した感じはまさにその通りでした。

THR-10、THR-5、THR-5A、THR-10X、THR-10Cというラインナップがあり、単純な色違いではなくモデリングされたアンプが違うため音が違います。その用途や好みで選べるようになっています。当時のこちらのモデルたちは生産完了しており、ほぼ中古市場でしかお目にかかれないお品になっております。現行品で後継機が出ており、見た目の違いや新機能が追加されて、より卓上ギターアンプとして進化を続ける、まさに定番のシリーズです。

実際に10年使ってた!その理由は?

こちらがベーシックなモデルとなる「THR-10」です。
実際に使用した感想としては「簡単に良い音が作れる」というその手軽さが今まで使ってきたギターアンプとの違いだと感じました。

このようにTHR-10では5種類のアンプタイプを選ぶことができます。ここがもはやプリセットになっており、どんな音楽シーンにも合った癖のない良い音を選ぶことができます。
あとはゲインで歪み調整、3バンドEQで微調整してあげるという流れで、いとも容易く良い音を作ることができます。
※アンプタイプには他にも味付け無しのライン入力用のフラットとベース、エレアコに対応したチャンネルもついております。

THR-10にはエフェクターも内蔵されており、コーラス・フランジャー・フェイザー・トレモロ・ディレイ・リバーブを直感的に操作することが出来ます。こちらのエフェクターもしっかりしつつ自然に掛かってくれるので非常に使いやすいと感じました。

音作りして気に入った音が作れたら5個までユーザープリセットとして簡単に保存をしていつでも呼び出せるようになっています。(※1つ文句があるとしたら、ユーザープリセットの保存数が5個は少ない。これ以降THR-10に対しての文句は1つもありません。ホントこれだけ、、、)

今まで使っていたという前述のVOXのアンプにはマルチエフェクターばりの機能がついており、かなり幅広く音作りが出来た反面操作が難しいという事がかなりネックだったので良いギターアンプでしたが少しサイズが大きかったこともあり、手放してしまいましたねー。
それもあり、こんなに音作りが簡単でコンパクトなアンプに出会ったことがなかったのでTHR-10には感動した記憶があります。

あとは何といっても見た目!部屋に置いていたら何だか背筋が伸びるような、オシャレな見た目です。
さらにこのクリーム色の筐体に電源を入れると、真空管ライクなオレンジの灯りが内部を照らすように点灯します。

結局これが「THR-10を選んだ一番の理由です」って方は私だけじゃないはず。
※実際は真空管は使われておりません。あくまで見た目だけですが、まるで真空管アンプのようなサウンドに感じてきます。

操作がしやすく音も良し!コンパクトで置いておくだけでも見た目良し!手放す理由が今のところ見当たらないのです。

ギターアンプに留まらない、無限の拡張性?

ギターアンプとしての汎用性、使いやすさに関しては上述の通りでバランスが整ったすごく優秀なお品物という事は伝わったかと思います。しかしまだTHR-10はポテンシャルを秘めているのです!

その1つにTHR-10にはオーディオインターフェイスとしての機能があります。

<オーディオインターフェイスとは、、?>
昨今ではパソコンで録音ができる(DTM、宅録)技術が進歩しており、一般から広く世界に発信することが出来るようになってきました。
オーディオインターフェイスとはパソコンとギターなどの電子楽器やマイクとを繋ぐ機器です。要するにパソコンに音を取り込むための機械ですね。
それがあればパソコンに録音して音楽編集ソフト(DAWソフト)で編集をすることができるという事です。

でも「それができたら楽しそうだけど、なんかいろいろ揃えないといけないんじゃないの?」と思いますよね?わかります。

なんとこのTHRシリーズには共通してこのオーディオインターフェイスとしての機能が備わっておりパソコンにUSB接続することができるのです!

そして国内シェアNo1の音楽編集ソフト「Cubase」が付属してきます。THRを買えば、パソコンは必須ですが宅録できる環境がセットでついてくるという事ですね!
実際に私も離れたところにいるバンドメンバーと課題曲を決めてギターの音源をライン録音して共有したり、この機能を活用して楽しんでおりました。

パソコンで取り込んだ音を編集できたり、ドラムやベースを打ち込んだり、、、
「ギター」という趣味が「音楽」にグッと広がった感覚がありましたね。

無料のプラグインも豊富で様々な楽器を導入出来るため、
無限大?と思えるほどの拡張性があります。

※パソコンに接続していればパソコンからの音源をTHR-10から鳴らすことが出来ます。これも嬉しい機能です。

調べてたら知らない機能も、、、

お恥ずかしいお話ですが、スマホと連携が出来ることは今回調べてて初めて知りました。なので使ったことはないので、こちらは使用感ではなく機能だけ紹介しておきます。

アプリ名は「THR Session」です。

  • スマホの音楽アプリと連動しいつも聴いている音楽を流せる
  • 楽曲のテンポやピッチを変更して流せる
  • 楽曲の指定した一部分の連続再生ができる
  • 楽曲のギターの音を取り除いて流せる

大きな機能は以上です。
ギターの練習にはもってこいの機能ですね!

YAMAHAの音楽系のアプリでお世話になっているものがあって、
音楽アプリと連動してその楽曲のコードを教えてくれる「Chord Tracker」をたまに使用してます。
ネットの海をどれだけ探してもコードが出てこなかった楽曲のコードが出てきたときは感動しましたね。感謝しております!
※非対応の楽曲も多いです。対応していたらラッキー!くらいの心持ちでいましょう。無料のアプリなので、そこは仕方がないですね。

YAMAHAのアプリは使ってみたいものが多くて、「THR Session」もタイミングを見て使用してみたいものです。

後継機も大人気!これからも定番であり続ける。

これまで私が所有しているTHR-10について実際の使用感を交えながら紹介させて頂きました。冒頭でも述べさせていただいた通り、所有しているものは初期型で生産完了品です。
2019年に後継機が発売され見た目、機能ともにアップデートされました。

https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/amps_accessories/thr-ii/index.html#product-tabs

その名も「THR-30II Wireless」です!

※THR-10II Wirelessもありますが、定番のラインナップとしての位置づけはこちらになると思います。

前面のパネルがYAMAHAの「Y」で埋め尽くされており、見た目からも後継機としての確かな進化感がありますね。

目玉機能としてはズバリ「Wireless」機能ですね。商品名にも入ってるくらいなので。
以下追加された機能としては

  • ギターのワイヤレス接続機能
  • Bluetooth接続でスマホと連携
  • Bluetooth接続に伴って進化した専用アプリ「THR Remote」
  • 充電式のバッテリー駆動で場所を選ばない

一口でワイヤレスと言ってもこんなにも「Wireless」!
私としては「THR-10」で満足していましたがここまで欲しくなる機能がついてくるとは、、、

音質面でも改良がされており、THR-10の機能ももちろん使えます。
さらにLINE OUT端子がついたりと汎用性に磨きがかかっております。

ギターアンプとしてもBluetoothスピーカーとしてもオーディオインターフェイスとしてもコレ一台でなんでもできますね!欲しい!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は私の愛用しているYAMAHAの「THR-10」の魅力についてお話させて頂きました!

今やギターアンプもコンパクトで便利なものが増えてきて、お家での練習環境もかなり変わってきたと思います。
定番ギターアンプのあり方を変えたと言ってもいいこのTHRシリーズ。
ぜひこれからのギターライフのお供にしてみてはいかがでしょうか?

25リユースではギターや楽器の周辺機器も買取を行っています。もしギターアンプを小さいものに買い換えたい、もしくは後継機に買い換えたいなどの機会があれば今まで使っていた大切なお品の買取査定はぜひお任せください!

YouTubeでも音楽とカメラの歴史を紹介していますので是非ご覧ください!

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