ウェブから1分かんたん査定見積
フリーダイヤルフリーダイヤル 0120-1212-25
営業時間:10時~19時(年中無休24時間買取受付可能!)

これからアコースティックギターを始める方の為に弦の交換方法を伝授!

いろいろ楽器を触ってきて、私の中でいま一番熱が高い楽器が、アコースティックギター。
近年では、あいみょん 、高橋優、オーイシマサヨシなど、若い世代に人気のアーティストもアコースティックギターを使っていますね。

テレビやライブ等でも、ギターを持って弾き語りをするその姿をみて
これから、アコースティックギターを始めたい!
学校の文化祭でやってみたい!
30年のブランクがあるけど、またやってみようかな?
と意気込む方も多いでしょう。

昔家族が使っていたギターや、中古で販売されているギター等
手にされる方も多いかと思いますが、なんだか弾きづらいと思ったことございませんか?
よく見ると弦がサビサビ なんてことも多いです。

そんな皆様に、弦の交換方法について、できる限りわかりやすく解説していこうと思います。
なお、弾きやすくするための調整に関しては別記事で書いていますので、そちらも合わせてご覧ください。

弦交換に必要なもの

ニッパー

ストリングワインダー (俗称あるとべんり)

アコースティックギター弦

ついでに掃除をする方は、指板クリーナーやウッドワックス等の準備があるとよいでしょう。
今回選んだコーティング弦「ダダリオXT」ですが、アコースティックギター界隈で最近流行のようです。

ダダリオXTは巻き線1本ごとにコーティングしたものを巻いているとのことで、従来の弦と比べてなめらかな触り心地と、高寿命化を図っているとのこと。

詳細は、公式サイトにてご確認を
https://kcmusic.jp/daddario/aguitar.html

弦交換の準備

まずは、いま張ってある古い弦を外します。
ここでいきなりニッパーで切るのはご法度です。
ネックにダメージを与えてしまう可能性があります。

ペグを回して弦のテンションを緩めます。

ダルダルに緩くなったら、ニッパーで切ってもいいですし、ペグから抜いても構いません。

弦の先端は、結構鋭利なのでヘッドにこすったり、指先に刺さるとダメージを受けますので

介錯しながら、まとめておきます。

弦をまとめられたらエンドピンを抜きます。

結構強くはまっているので、専用の工具を使う等して、真上に抜きます。

私は、自分のギターの場合はニッパーでひっかけて抜いてしまいます。

ただし、ブリッジに傷をつけやすいのでご注意を。

この時、サドルがフリーになって簡単に外れるのでご注意ください。

新品弦の準備

前述の通り今回は、最近流行のコーティング弦を準備しました。

指さわりがさらっとしていて、長持ちするという性質のもの。

ちなみにこのダダリオXTは2,380円。

いつも愛用していたMartinのフォスファーブロンズ エクストラライトは、新品で1000円しなかった時代が懐かしい・・・。

新品弦のセット

この弦には、袋に記載の通り1~6弦に色分けされたボールがついています。

ギターを構えたときに、自分の体側から6,5,4・・・と
しかるべき場所にセットをします。

初めてだとここの構造が理解しがたいのですが、
ブリッジピンの片側にくぼみがあるので、ここに弦の付け根が収まるようにし、

慣れないと難しいところですが、ほぼ感覚です。
こうならない限り、チューニング中にブリッジピンが飛び出てきてしまいます。

ペグの弦を通す穴は、ブリッジ側に向くように回して整列させておきます。

ブリッジに弦を通したら、反対側をペグポストの穴へ差し込みます。
この時、あまりテンションをかけずにいったん通す程度にしておき、ペグ1つ分くらい
ブリッジ側へ弦を戻して折っておきます。

ここで注意事項が一つ。

ペグを回していくと、弦にテンションがかかっていきますが、弦の押さえ込みが甘いと、弦と共に飛び出て外れてしまいます。
ここばかりは、慣れと経験が必要なのですがブリッジピンを押さえつつ、
弦にテンションをかけながら、回していくという作業を少しずつ行います。

ブリッジピンは不思議な構造をしていて、適正なセッティングになるとほぼ抜けることはありません。
いったんダルダルにならない程度に、6本の弦をペグに巻き付けるところまで進めましょう。

なお、ペグに弦を巻き付けるときに、重ならないよう下に巻いていくようにしています。
こうすることで、均一にテンションがかかってチューニングが安定するはずです。
最低でも1.5~2巻きくらいはペグポストに巻いておくようにします。

弦をなじませる

ここで、ある程度弦にテンションをかけた状態で
指板の真上方向に弦を引っ張ります。

平気で1音~2音、音程が下がります。
弦が伸びていない証拠で、この状態でチューニングをしても、あっという間にピッチが狂います。

エンドピンが抜けないように手を添えつつ、真上に弦を引っ張ります。
細かく何回かに分けて、すべての弦に行います。

チューニング

楽器屋で販売されているクリップチューナーがおすすめですが
お金をかけたくない方は、スマートホン用のチューナーアプリもあります。

この表示になれば、チューニングがあった状態。
弦をはじくと、音名と高い低いが表示されるので、弦のチューニングすべき音に合わせてペグを回していきます。

今回は、レギュラーチューニングなので、6弦から EADGBE に合わせていきます。
いったん合わせたら、また弦を引っ張ってみましょう。
半音~1音くらい平気で下がるはずです。
これを繰り返して、チューニングを安定させます。
弦を張った後のチューニングは、30分くらいかかってしまうことも結構あります。

ヘッド回りのケア(弦の後始末)

弦を通して張ったままの状態は、長渕剛ファンならよく見る光景ですが
私は切る派です。

理由としては

1、ケース内部を痛める
2、ヘッドに当たって傷がつく
3、演奏中弦が触れた音がノイズになる

しっかりと巻き付けてあれば、結構根元で切ってしまっても問題ありません。
ヘッドからはみ出してなければ十分でしょう。
切ってしまうと、後戻りできませんので十分にチューニングが終わってからでも構いません。

試奏してみる

新品の弦にして、少し弾いてみました。
やはり、弦が新しくなったことによる触り心地から
より弾きこんであげようと、テンションは上がりますね。

最後に

さて、これでアコースティックギターの弦交換についてお伝えしました。
いきなり初めてでは難しいこともあります。
周りに、ギターが得意な方がいれば弦交換をお願いしてもいいですし、
下記のように弦交換サービスを実施している店舗もあります。

引用:島村楽器 弦交換プラン https://info.shimamura.co.jp/repair/chgstr/

市場では、比較的値段の安い弦や、中古楽器屋等に未使用弦が売っていることがあるので
コツをつかむまではいきなり本命の新品弦を使うのは控えて練習をしてみてください。
弦が新しくなれば、これまで弾きにくかったと思うのがウソのように感じます。

さらにプレイヤビリティを求められる場合は、調整等チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私どもニーゴ・リユースは、お客様のご自宅に眠っている古いギター、錆びた管楽器、一人で運べない大型の電子楽器や民族楽器等喜んで無料査定・買取させていただきます。

弦がなかったり、錆びていても、プレイヤーは自分好みの弦を張り替えて使いますので気にしなくて構いません。
ぜひ一度、ニーゴ・リユースへご相談ください。
査定に関する費用は一切頂いておりません。

YouTubeでも音楽とカメラの歴史を紹介していますので是非ご覧ください!

ご利用は
こちらから!

フリーダイヤル

0120-1212-25

営業時間:10時~19時
(年中無休24時間買取受付可能!)

ウェブから申し込み

かんたん査定見積
ニーゴ・リユース公式Youtubeチャンネル
ニーゴ・リユース公式Podcast